５ ページ46
.
何これ！！クサっ！
ホコリみたいな匂いがするよ？
なんなの？鼻取れるわ！
.
翔「あーそれ、インド行った時に買ってきたんだけどさー」
.
振り返るとお風呂から出てきたばかりの翔ちゃんが立ってた
っていうか早い！
もう出たの？
.
翔「それメンバーに不評だったなー、ニノなんか『ホコリ臭い』だもんな…」
あ、やっぱり？
.
お風呂上がりの翔ちゃんはスウェットのズボンに…
だからさぁ…？
何で裸？
着ようよ？上…
バスタオルを首から下げて…
おぉっ！これは見事な筋肉！
潤を上回る…
あ、そっか…
筋肉鍛えてる人ほど見せたがるんだな？
なるほどなるほど…
.
.
それから翔ちゃんは早速PCに向かって仕事を始めた
居場所が見付からず仕方なく、洗濯物が積まれたソファの上に横たわる
洗濯物、これ洗ってある？
…ま、いっか…
.
.
.
PCに向かう翔ちゃんの背中を見てた
時々頭を抱えながら仕事に集中する
働く男の背中、なんかちょっと…カッコイイ…
.
.
.
翔「はあー！終わったー！
…寝るかー」
え？もう？
翔「一緒に寝る？
ベッド、こっちだけど…
でも雅紀に怒られそうだなー
どうする？俺はどっちでも構いませんけど？」
私も…どっちでも…
.
翔「折角だから添い寝してさしあげましょうか？お嬢さん…」
わぁ！執事!?
本物だー！
ってちょっと…ドキドキ…
.
.
.
.
.
翔「雅紀と暮らすのってどうよ？お嬢さん…」
.
ベッドに並んで横になると
片方の肘を付いて、私に話し掛ける
翔ちゃんと私の間には常に…一定の距離が保たれている…
これも実に紳士的…
.
翔「でも楽しいだろうなー毎日
“破天荒”っつうかさぁ、時々ムカツクくらいカッコイイ時あるしなー…」
.
そんな事ないよ…
翔ちゃんだってカッコイイよ？
だって雅紀なんかさぁ、朝から七輪でサンマだよ？
確かに破天荒だけど…
.
.
翔「そういや、もうすぐ智くんの誕生日だな？
何か予定組んでんの？」
.
あ、そっか…
もうすぐ…十一月だっけ…
.
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：咲和
作成日時：2012年8月5日 22時
