三毛猫ですけど、何か？～Final！～☆Masaki☆ (ページ14)

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四の五の言う前に! ページ14

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潤「何これ？」

川「これ全部、ファンからの手紙で…まだ事務所にこの倍はありますけど

内容は大体同じです

『週刊誌見ました…相葉さんが可哀想…
熱中症の猫を助けたんだから遅刻は多目に見てやってくれ…

ジャニーズはペットも飼えないんですか？

可哀想過ぎる、何とかならないんですか…』って

相葉さんがAちゃんを他人に預ける事になったって、その情報がどこから漏れたかは謎ですが…

その他にも色んな所でツイートされてまして…」

智「だから、言ってるじゃねーか…

どうぶつ園の飼育係だぞ？子供が見てんだぞ！

飼ってた猫見捨てる方が問題だろ？」

翔「まあまあ、智くん…
で？俺達にどうしろと？」

川「情けない話なんですけど、僕じゃダメなんです

相葉さんここの所ずっと元気なくて…どうにか前の相葉さんに戻って欲しいんですけど…

チーフは『ご自分で(Aを預ける事を)決められないなら強行手段にでるしかありませんね…』とか言ってましたし

でも僕じゃ…上に話、通したくても聞く耳持ってもらえなくて…

でも大野さんなら…
何とかなるんじゃないかと…」

智「俺！？」

潤「どうにかって…」

翔「伝説のオジサン、復活？」

潤「え？そういう事？」

川「はい…」

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要するに大野さんから、チーフなり社長なりに

今まで通り相葉さんがAと一緒に居られるように頼んでくれないか？と…

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潤「それなら俺らもフォローするけど…
ただ相葉さんが納得するかだよね？

一回預けるって決めて、今更それは出来ないとか言いそうじゃね…？

俺らに気ぃ使ってさぁ…」

ニ「確かにあの人、そういう所あるよね？

『また迷惑掛けるし』とかなんとかってさ…」

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川「はいですから、そこでちょっと…一芝居うってもらって…」

智「…え？何、俺？」

ニ「あなた以外にいないでしょ？」

智「え？マジで！？」

川「相葉さんも大野さんの言うことなら素直に聞くと思うんです…

基本僕の話はあんまり聞く耳持ってませんから…」

潤「ダメじゃん、相葉さん…」

翔「川ちゃんも苦労するなー…」

川「多分普通に止めてもダメでしょうから、相葉さんが行った後に、電話か何かして…

相葉さんが四の五の言い出す前に、連れて帰って来ざろうえないように勢いで？畳み掛ける！みたいな…」

勢いで畳み掛けるって、それもスゲーな…

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