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続き。
一応あれでも終わりなんで、花吐き病を見られたverを見たい方はこちらも
***
また何かが込み上げてくる。
でも、今度は気付くのが遅かった。
手遅れだった。
もう、私は花を吐いてしまったのだ。
それも、皆の前で
ザワッっと皆の声があがる。
そりゃそうだ。人が口から花を吐くんだもの
霧切「……噂には聞いていたけれど…貴方、もしかして…花吐き病?」
十神「…お前は、片思いをしてるのか、届かない片思いを。」
朝日奈「…ッッ!なんで話してくれなかったの!」
葉隠「だ、だべ…」
苗木「…え、は…は、な?」
苗木くんに見られた。
皆に見られたことより、そっちの方が苦しかった
私は咄嗟に扉に手を掛け、逃げ出した
無理、もう皆に顔を合わせられない。
パシッ
誰かに手をつかまれた
苗木「Aさんッ!!」
「な、えぎくん…」
私は、苗木くんに嫌われた。
確かにそう思ってたはずなのに...
なんで、ここに苗木くんが…
苗木「ッッ!伝えなくちゃいけなくて!…Aが好きなんだッ!!」
「…えッ…」
だって、苗木くんは霧切さんが…って言おうとしたら、口を塞がれる。
苗木「それは…違うよ……ボクはずっと、Aさんが好きで...」
霧切さんに真実を今すぐ言いなさいって言われたんだ。と言って笑う彼
私は、ずっと好きだった人に好きって言われた事について、まだ頭が混乱していた。
でも、そのあとには、花を吐かなくなったことは確かだった
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まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月22日 7時) (レス) id: fe0324d4fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三日月*Alice | 作成日時:2018年10月22日 5時