色々な短編集

ヤンデレ【斉木楠雄】*三日月 ページ9

唐突な斉木楠雄投入失礼します...。

*

私は、この人だけには逆らってはいけないと思った。

何故なら＿＿＿＿


「…Aさん、良い子で待ってたか？」


超能力者だから。

だから、考えていることもお見通しだし、私の元へ一瞬で来ることも可能なのだ。


『…うん、待ってた。』


あ〜あ…早く海藤君や、照橋さんに＿


「今、何考えていたんだ？」


＿＿＿やばい


「どうして、他の人の事を考えるんだ…、目の前に僕が居るのに…。」

『…かっ考えてないよ！いつも頭は斉木君の事ばっか！だから、ね！だいじょ…』

「斉木君…？」

『あ』


そうだ、昨日…さいｋ…楠雄くんに、「楠雄と呼べ」と言われていたんだった。

何をされるのか、不安になり身を縮めた私。

すると、楠雄くんは私の頭を＿＿＿


撫でた。



「…すまない、僕も、これが可笑しいこと、分かってるんだ…、でも…Aさんが…僕のこと＿＿」


そこまで言うと、楠雄くんは泣き始めた。

私は訳が分からず、取り合えず頭に出てきた言葉を並べ、楠雄くんに放つ。


『だ、大丈夫だよ…私はさ…楠雄くんのこと、好きだからね！』

「……そうか…。」

『だから、安心して！私は他の誰の物にもならないよ！』


そこまで言うと、楠雄くんが泣き止んだ。


「…分かった。ちょっと頭を冷やしてくる。」


そう言って、外に出た。


*

Aさんが、さっき、とても嬉しいことを言ってくれた。

これから、どんどん依存していってもらおう。

そうしたら、いつか…………



Aさんから僕を求めるようになると考えたから。

クレープ【泉鏡花】*三日月　　　　＊りくえすと→←格好良い【おそ松】*三日月

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

緑色

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す