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後悔07 ページ7
『光成くん』
光成くんの自室のドアの前で光成くんを呼んだ、
「、、、なに」
ガチャっとドアが開いて、光成くんが出てきてくれた。
でも目を合わせてくれることなく手に持ってるスマホをずっと見ていた。
『おねがい、一回ちゃんと話そ、、？』
「話すって何?」
『、、、今後のこと、』
「別に俺は話すことない」
そう言ってとドアを閉められてしまった。
『、、、っ、、そっか、、』
まともに話を聞いてくれない、もう、私のこと好きじゃないんだろうな、
なんでもう好きじゃないくせに同棲解消しないんだろ
『、、、私に、期待させないで、っ、』
私から別れを言うなんてできない、だから光成くんから別れの言葉を告げて欲しかった。
でも、またあの頃みたいに戻れるんじゃないかなんて期待してしまっている自分もいる。
あんな態度を取られても私はまだ光成くんのことが好きだった。
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作者名：なの | 作成日時：2023年12月12日 1時
