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後悔24___side.檜山 ページ24

『わー、、、綺麗だね、、、』

「そうだね」


この時の俺はイルミネーションなんて全く見てなかった。
イルミネーションに照らされてキラキラ輝いて見えるAを見てたから。


『あ、そうだ、檜山くんにプレゼントあるんだけど受け取ってくれる?』

「俺からもあるよ、はい」


プレゼントを交換して、俺がもうひとつプレゼントが欲しいとわがままを言った。


『なにが欲しいの、、?高いものはちょっと厳しいけど、、』

「別にお金で買えるものじゃないよ」

『え、?』

「Aが俺の名前を呼んでくれるプレゼントが欲しいかな」

『、、、そ、、そんなことでいいの、?』

「むしろこれがいい」

『そ、っか、、、じゃ、じゃあ、、、えっと、、、こ、、こう、せぃ、、、くん、』

「声ちっちゃ笑
でもありがとう、これからは名前で呼んでね」

『が、がんばるね、、』


顔を真っ赤にしながら俺の名前を呼ぶ姿があまりにも愛おしくて一生この子の側を離れないと誓った。

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作者名:なの | 作成日時:2023年12月12日 1時

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