君だけを愛すると誓います。 (ページ2)

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後悔02 ページ2

『ねぇ、まだあの子と繋がりあるの？』

「勝手にスマホ見んなって」

冷たく言い放って私の手からスマホを奪うように取り、軽くため息をつく彼。

『なんで、、なんで私と付き合ってるのにほかの女の子のとこ行くの、、、？』

「そういうの重たい、出かけてくる」

『ちょっと、！』

それだけ言って家を出ていく同棲中の私の彼氏、檜山光成

彼とは5年前から付き合ってて最近同棲を始めたばかりだった。

でも彼には浮気癖があった。
かっこいいし、女の子が寄ってくるのは分かる。
それでも彼女がいるからって断って欲しいって何回も言ってるのに全く聞いてくれなくて、私はもう心労で倒れそうなくらいだった。

『なんでこんなふうになっちゃったの、光成くん、、』

飾られてる付き合った当時の楽しそうに笑い合ってる私たちの写真を見て私はひとりで泣いた。

あの頃は光成くんも私のこと好きだよってたくさん言ってくれたのに、

ひとりで泣いていたらスマホのバイブ音が聞こえてきた。