9話 ページ9
gr「そういえば、もうすぐ夏休みだろ？いまさっき2人で話してたんだがどこか行かないか？」
『ん〜。私はいいよ〜。でも皆は多分嫌がると思うけど。』
tn「じゃあ、この4人で行くか？」
トントンが代理の案を出す。まあ、これはトントンの望みだったのだが。しかし、Aは
『いや。せめて凛華ちゃんと一緒がいい。凛華ちゃんと一緒じゃなきゃ嫌。』
と、幼子のように駄々をこねる。
tn「んー。とは言ってもなぁ。凛華も一緒となるとオマケにあいつらもついてくるで。」
『オマケはいらないんだよなあ。てか、あいつら凛華にベタ惚れやからなあ。そういや、何処かって何処？』
gr「俺の中では海かプール。海やったら合宿みたいな感じで泊まりがけ。プールやったら近場のプールになるゾ。」
？「ん？何の話してんの？」
新たな声が生徒会室に響く。皆がその声のした方に目を向けると、黒髪長髪の女子生徒がいた。
『凛華〜！！』
Aは凛華の姿を姿を見ると思わず抱きついた。
rn「わっ･･･と。で、何やら面白そうなお話をしていたみたいだけど、何話してたの？」
『えっとね、かくかくしかじか。』
rn「うん、あー。なるほど。私もAと一緒に行きたいしね。」
凛華は少し考える素振りをみせたあと、とても悪い顔をした。Aはそれを見てグルッペンと似てんな〜。と思った。
rn「それならさあ、皆にこう質問してみてよ。Aも一緒だけどグルッペンの別荘で泊まりがけの海水浴。そして、Aはいないけど人がめっちゃいるプール。どっちに行きたいか・・・ってね。」
それを聞いた4人は凛華の言いたいことが分かったのか、彼女と同じ顔をした。
gr「ほう。いい事考えるな凛華。俺は賛成だ。」
os「俺もやな。まぁ、結果は見えとるけど。」
『はーい。私も賛成ー。』
tn「俺もええと思うで。後はその事をいつあいつらに聞くかやなぁ。」
rn「TALKでもいいけど、あんまり見ない人もいるんだよなあ。」
5人は新たな問題に頭を悩ませる。そんな中、コーラをコクリと1口飲んだAは何かを思いついたようで
『分かった！！！！』
と、表現をオーバーにしながら4人に向かって言った。
『明日、生徒会の定例会議があるやろ？そんときに言えばいいんじゃね？』
tn「でも、それやったらお前の目の前で皆が嫌な顔するんやで？お前は良くても俺らが辛いんや。」
トントンがそう言うと皆はうんうんと頷く。
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ユエ(プロフ) - 魔戒さん» すみません！最近忙しかったもので中々こっちにinできませんでした。気を悪くしたらごめんなさい。 (2020年2月5日 15時) (
レス) id: 5a47ca8457 (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - ユエさん» すみません！困らすようなことを言ってしまい (2020年2月3日 21時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - ユエさん» 良かったです、とても面白いので羨ましいです(私も書いているんですよ) (2020年1月19日 20時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
ユエ(プロフ) - 魔戒さん» あっ…ふっつーに誤字です（汗）次の更新時に直しときますね。教えていただきありがとうございます！頑張ります！ (2020年1月19日 19時) (レス) id: 5a47ca8457 (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - 私が間違っていたらすみません、頑張ってください (2020年1月19日 19時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユエ | 作成日時：2019年7月29日 23時
