7話 ページ7
他に誰にも出会うことは無く、2人は生徒会室へ戻った。Aが生徒会室のドアを開けると、中にいたグルッペンとオスマンはバッとこっちを向いた。
os「おっそ〜。今まで何処ほっつき歩いてたん？」
『ゴメンゴメン。誰かさんがスイートカフェのカフェオレを飲みたいって言ったから、わざわざ3年の校舎まで買いにいってん。はい、これ。』
オスマンはプクーっと頬を膨らませて怒っているような素振りを見せたが、Aがトントンから受け取ったいちごミルクを渡すと、頬を緩ませ
os「めう〜。」
と言いながら幸せそうな顔で飲んだ。
こいつ私よりＪＫじゃねぇかとAは心の中で思いながら、グルッペンにもカフェオレを渡した。
gr「おう。ありがとな。」
『どーいたしまして。あ、トントン、コレ飲んでいい？』
と言いながら自分の持っていた朝ティーのラベルが付いたペットボトルを少し掲げる。
tn「おう。ええよ･･･ってちょっとまてぇ
！！」
『待てませーん。』
トントンはそれが何を意味するのか始めは分からなかったが、後でそれを察し止めようとする。しかし、それを聞かずにAは、キャップを開け朝ティーを飲む。
『ふぅ〜。朝ティーもなかなか悪くないなあ。ん。ありがと。』
そう言いながらAはキャップを閉めトントンの持っていたコーラと交換した。
すると、始めはポカンとした様子のトントンだったが、みるみるうちに顔が真っ赤になっていった。
その様子を見てトントン以外の3人はニヤニヤしていた。
tn「なっ！！何してんねん！？」
『ふっ･･･。トントン、それぐらいで顔を赤くしとったら一生童貞のまんまやで。っくうう〜！』
と、言ったAはコーラを飲む。今さっき飲んだ時よりも量が減っている事に気付いたAは質問することにした。
『そういやトントン。さっきよりコーラの量が減っている気がするんだが、何か知らないかね。』
tn「あぁ〜。さっきシッマが飲みよったで。」
『！？！？！？』
tn「さっきなぁ。
＜回想＞
kn「ん？このコーラお前の？ちょい飲ませて。」
と言うとコネシマはトントンの持っていたコーラを奪った。プシュッという音を立ててキャップを外す。
tn「シッマ、お前それAの･･･。」
コネシマはトントンの静止の言葉も聞かずにゴクゴクと飲んだ。コネシマは元々顔が良いので喉を上下させながらコーラを飲む姿は中々様になっていた。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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ユエ(プロフ) - 魔戒さん» すみません！最近忙しかったもので中々こっちにinできませんでした。気を悪くしたらごめんなさい。 (2020年2月5日 15時) (
レス) id: 5a47ca8457 (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - ユエさん» すみません！困らすようなことを言ってしまい (2020年2月3日 21時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - ユエさん» 良かったです、とても面白いので羨ましいです(私も書いているんですよ) (2020年1月19日 20時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
ユエ(プロフ) - 魔戒さん» あっ…ふっつーに誤字です（汗）次の更新時に直しときますね。教えていただきありがとうございます！頑張ります！ (2020年1月19日 19時) (レス) id: 5a47ca8457 (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - 私が間違っていたらすみません、頑張ってください (2020年1月19日 19時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユエ | 作成日時：2019年7月29日 23時
