20 ページ20
Aside
「お先失礼します。お疲れ様でした〜。」
ル「お疲れ〜」
ゆかいな仲間達「お疲れ様〜」
皆に挨拶し店を出た。
さぁ、自分にご褒美〜と思いコンビニ寄って
ジャイアンとコーンを探した。
？「Aちゃん。。。」
「は、い？」
声がしたほうに振り返ると志麻くんがいた。
し「夜遅いのにこんなとこで何してんの？」
「バイト帰りで…
そういう志麻くんは？」
し「気分転換かな？
アイスええなぁ。あっ！アイス買ったらちょっと待っとって」
「…うん？」
そういうと志麻くんは飲み物を探しに行った。
私はジャイアンとコーンを見つけレジに行く。
店員さんにお金を払ってコンビニの外で待つ。
するとちょっと急ぎ足で志麻くんが来た。
し「おまたせ。家どこらへん？」
「ここをまっすぐ歩いてあとは―――」
説明を終わり歩き出す。
し「GW前、遊べんくなってごめんな。郊外学習の班皆で買い物行くことになったんよ。
ほんま、ごめん」
「そんな謝らないで！大丈夫だから！！」
私がそう返すと志麻くんは“ははっ”とどこか悲しそうに笑った。
信号が赤になったので私達は止まった。
そしてバイクの音が鳴る。いわゆる田舎あるあるのヤンキー。
そんなヤンキーでも赤信号では止まるらしい。
あっ、青になった。
私が一歩、歩き出した時志麻くんが右手を付かんで私を引っ張った。
「きゃっ」
私はバランスを崩し志麻くんに完全に体を預けることになった。ハグされとるに近い。
志麻くんが引っ張ったあとに来たバイク。
あぁ、志麻くんは守ってくれたのか。
し「大丈夫？ケガしてない？足とか挫いてない？」
「大丈夫！あ、ありがとう」
私が言うと志麻くんはそっと離してくれた。
し「それにしてもAちゃん危ないなぁ。うらたさんがよう心配しとる理由分かるわ」
えっ？浦田が心配してる？それは演技に違いない。
志麻くん、騙されてるよ
「いやいや。わたるが心配なんかしないって」
し「…まぁ、俺はAちゃんがさっきみたいに事故にあったり、男にナンパされてないか心配しとるけどな。」
………どういう意味だろ。わからない分からないけど顔が赤くなる。
し「…家もうつく？」
「あっ、ここ右に曲がったらつく。」
しっかり家まで送ってくれ、「また、月曜日」と言われた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 219人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mikazuki(プロフ) - みはぎさん» ありがとうございます! (2019年6月27日 18時) (
レス) id: da932e881f (このIDを非表示/違反報告)
みはぎ - 完結おめでとうございます。お話と作者様が大好きです!!次の作品も楽しみにしています。無理だけはせずに頑張って下さいね!!陰ながらですが応援させていただきます!! (2019年6月26日 23時) (レス) id: 5d5b1bd419 (このIDを非表示/違反報告)
はないろず。(プロフ) - コメント失礼します、番外編と言うかリクエストになってしまうんですけど、男子部屋？に夢主ちゃんと、まみちゃんが忍び込んで彼氏さんに会いに行くみたいなことしてほしいです、設定とか話上無理だったら全然大丈夫です！ご検討お願いします (2019年6月21日 20時) (レス) id: 0c2944fae4 (このIDを非表示/違反報告)
ＬOＬ-ロルフ-(プロフ) - 最後どういうことですか？応援しています！頑張ってください！ (2019年6月5日 2時) (レス) id: 9604b8e313 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mikazuki | 作成日時：2019年2月3日 13時
