表だけの偽りカップル【うらたぬき】

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佐藤 A。

・高校2年生
・うらたさんと付き合ってる(うらたさんとは違うクラス)



浦田 わたる

・高校2年生
・志麻、坂田、センラと仲がいい



※友達のまみ。親友。







Aside


まみ「Aは浦田くんとラブラブよね〜。ほんと羨ましいわ！」




「アハハ。そんなことないよ。」




まみ「でもさ、浦田くん人気なんだからちゃんと皆に見せつけないとダメやで！」





「分かった〜」



教室移動中、まみがトイレに行き私は廊下で待つ予定だったのに、



背の高いセンラさんが


セ「Aちゃんやん！はよ行かなあのハゲに怒られるで！」



と同じクラスなので忠告してくれる。




「あぁ、まみ待ってるの。遅れないよう行くから安心して！」




セ「分かった！じゃあ先に」




まみもトイレから出てきて、移動してるとやつからLINEがきた。



浦田今日、昼休み一緒に食べろ。




Aはぁ?無理行かない。まみと食べるから。じゃ!




浦田こっちも無理だわ!志麻命令らしいよ。




志麻さんが私と食べたいだと？！


私は浦田より志麻さんのほうが断然好き！
だって優しいし、嫉妬してくれるし、まぁメタイ発言もするけど全然いい！



A行く!志麻さんいるなら絶対行く!!




まみ「A。走ろ！遅れる！」




「あっ、うん」





よし！この授業さえ終われば志麻さんとご飯！





科学室では席はセンラさんの隣。てか、絶対男子とで自分達で決めていいけど2人と決まっている。





セ「どしたん？てんしょん高いやん。」




「あのね、ご飯好きな人と食べれるの。」





セ「あぁー。うらたんと食べるんやね。」





「あ、うん。」





志麻さんと食べれるの！って言いたいけどセンラさんは勘がいいから黙っておこう。





あっというまに授業は終わり、まみに事情を話して浦田のとこに行く。




浦田の教室を開けると志麻さんと浦田がこっちに来て




う「あ！来てくれた！」




し「Aちゃんや！どこで食べたい？」





「志麻さんこんにちは。お弁当持ってないんで学食でいいですか？」





し「ええなぁ。うらたん学食行こ！」





う「あぁ。財布持ってくるわ。」




と志麻さんと２人きりになった。




し「Aちゃん、なんかセンラさんの匂いする。」





「さっきの時間科学室だったからじゃないですか？」




おぉ！

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