最強審神者が最高最悪ブラック本丸を最高最強本丸にするまでの過程。【刀剣乱舞】

第四十八話　かくれんぼすると見つけてもらえないまま忘れ去られることあるよね？ ページ49

今剣「ぼくもくんれんにさんかします！」

どうやら今剣は私を信用してくれたようで。すっかり殺気はなく元気に私の腕を引いて跳ねている。

『いいよ、じゃあ。一緒に探そう！』
今剣「まっかせてください！」

あれ、もしかして殺気溢れてます三条ファミリーから初の信頼を得たんじゃない！？やったああああ！！！！

今剣「よおし！行きましょう！」

いや本当に元気でいいんだけど足速すぎ！！

『ま、待って今剣…』
今剣「さっきまでぼくとたたかったとはおもえないですね…」

あれ案外毒舌？

『そろそろ誰か見つけないと』
今剣「あそこにいますよ？」

普通に今剣は指をさす。さすが短刀、偵察力が優れて…ん？

『……あれは隠れてるつもり…？』
今剣「かんぜんになめてますね」

木の裏から完璧に何か出ている。あれはどうみても鬼丸さんの角ですな。

『…鬼丸さん覚悟！！』
鯰尾「もう見つかった！」
鬼丸「だからここでいいのかと聞いたんだ！」
今剣「ぼくからはにげられませんよー！」
鯰尾「今剣がいるって聞いてない！！」

あっという間に距離を詰める今剣。だが簡単に捕まらないのは鬼丸さんの太刀筋が素晴らしいからだ。さすが天下五剣…

因みに刀は木刀なら使用してもいいことになってます。

今剣「さすがやりますね」
鬼丸「鬼以外、興味は、ないん、だがな…」

思い切り笑いをこらえているのが分かる。ん？もしかして

『まだツボっているのか！！？』

※第二十六話 鬼も笑えばツボにはまるを参照ください

鯰尾「今ここで思い出し笑いします！？」
『いやあれ鯰尾のせいだから！』
鯰尾「えぇ！？」

えぇ！？じゃないよ！？逆に驚かれた私が驚いたぞ！？

今剣「とりました」
鯰尾「いつの間に！」
鬼丸「…っ」
『悔しがるふりして笑いこらえるの隠さないでください鬼丸さん』

あきれ顔の今剣。見事にタオルを取りました。鬼丸さんと鯰尾は３０分の休憩後、畑当番をお願いしました。

今剣「どうしてあんなにわらってたのですか？」
『かくかくしかじかでツボってました』
今剣「かくかくしかじかでツボるんですね」

かくかくしかじかで通じた…だと？

『さて…ここはいるかな』
今剣「いますね」
『その草むらとか』

というか思い切りあの2人の声がする。

鶴丸「ちょ、見つかったぞ！？」
一期「さあ走りますぞー」
鶴丸「走りながら俺の足踏んでる！！」
一期「知りませんなー」

顔はプリンススマイル。でもやってることは悪魔そのもの一期一振。

第四十九話　ここでまさかの続編決定！！？？→←第四十七話　物語　※真面目な話が急に来ます

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