最強審神者が最高最悪ブラック本丸を最高最強本丸にするまでの過程。【刀剣乱舞】

第二十六話　　鬼も笑えばツボにはまる ページ27

薬研「ははっ」
一期「こら、主から離れなさい！！」
乱「あ！？アイラインずれちゃった！」
博多「もっとやるばい！！」
一期「博多、煽らない！」

あはは…なんかもう乱に乱れまくってるなぁ。乱ちゃんだけにってな！

厚「お前ら……」
信濃「あはは！厚最高！！！」
包丁「ははは！！」

私と同じ被害者の厚くんお疲れ様です…あぁ、どうにでもしてくれ

鯰尾「俺も混ぜて！！」

おっと更に爆弾が投下されましたな！？

乱「あぁ！？ちょっとあるじさんの顔で遊ばない！」
鯰尾「こんな感じ？」

鯰尾に私の顔はキャンパスに見えるのかな、うん。

骨喰・白山・鳴狐「……いいと思う」

絶対適当に言ってるだろ！？少しにやけてんのわかってんぞ！そして少し、というか絶対ノリノリだろ！！

一期「あぁ、ある、じ……っｗ」

あんたもわらんてんじゃねーか！！吹き出したよね確実に！止める貴方が笑ったらおしまいよ！？

？「失礼する」

再び開かれた襖。

『こんにちはー…お邪魔してます』

私の顔、周りの状況を見てその刀剣男士は固まった。

だろうね！私もどんな顔してるか分かっていないけど悲惨なことになってるのはわかる！

？「……邪魔した」

いなくなる瞬間、足にしがみついたのは

一期「お待ちくだされ鬼丸殿」

まさかの一期。

鬼丸「出直す。離してくれ…」
一期「こうなってしまったのはわけがあるのです！決して主が悪いわけではないのです！」
鬼丸「！？」

めっちゃ驚いてるやん。あんなのが主だったのかっていう顔して私を二度見したぞ？あんな綺麗な二度見初めて見たわ！

そう。粟田口の刀、鬼丸国綱。天下五剣の一つとされる太刀。

うん、なんか三日月がめっちゃ警戒心強めだったから天下五剣全員そうなのかなって思ったけど、鬼丸さんはなんかそうでもなさそう…

鬼丸「…鬼以外に、興味は…ない」

若干こっち見て笑ったね？？

この後、乱ちゃんの化粧落としを貰って改めて。鬼丸さんとお話をすることになりました。

『えっと、初めまして。新しい審神者になりました。どうぞよろしくお願い致します』
鬼丸「…」

あれ…無言だな

鬼丸「鬼が来たら呼んでくれ」
『あ、鬼ですね。わかりました』

なんだこの会話。

それだけ言って部屋を出て行った鬼丸。

『…嫌われてる？』
薬研「いやあれが通常通りだ。ただ若干まだツボにはまってる」

おい。天下五剣。

平野「鬼丸様は前の主とは関わっていないので」

あぁ、だから警戒心とかなかったのか…

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