最強審神者が最高最悪ブラック本丸を最高最強本丸にするまでの過程。【刀剣乱舞】

第二十五話　粟田口だよ！全員集合！！　-2- ページ26

一期「弟たちが失礼いたしました主！」
『あはは、大丈夫だって。石頭だから。あ、そうだお菓子食べる？』
包丁「お菓子！？」
『うん。飴と金平糖だよー』
包丁「やった！！！」

我先にと包丁が手を差し出す。

信濃「あ、俺も！」
毛利「僕もください！」
『はいはーい、順番順番ー』

お菓子を全員に配る。

薬研「弟たち、あんなに笑ったの久々だな」
一期「えぇ…ずっと寝たきりか泣くことばかりでしたが…主のおかげです」

すると襖があく。

薬研「お帰り」
鳴狐「…ただいま」
お供「何やら皆さま楽しそうですね！」
鯰尾「ん？あれって確か…」
骨喰「……新しい審神者、なんでここに…」
お供「鳴狐、お気を付けください！何をされるかわかったものじゃありません！」
白山「…」

ん？あれ、粟田口が増えてる？？

乱「ねぇ、あるじさんは普段何をしているの？」
秋田「よく深夜に帰ってくるといち兄から聞きました！」
『政府のお仕事だよー』
厚「そんなに大変なのか？顔色良くないよな」

嘘。そんなに顔色悪いっけ！？そういえば、川上に気色悪い色してますよって言われたことあった気がする…なんか川上を殴りたくなってきたなあ。

平野「働きすぎると体に毒だと聞いたことがあります」
後藤「確か、薬研が言ってたな」
乱「あそうだ！ボク、お化粧ってのに興味があってね！あるじさんもお化粧すればもっと綺麗になれると思うんだ！」
前田「乱…？」
博多「あぁ、こうなると乱は止められないばい…」
『え、それどいうこ―――』
乱「あるじさんこっち来てね！！」

あれ？物凄い力で押さえつけられて何を始めようというの？乱ちゃーん、手に持っているのは何？筆？？

乱「さぁ、大人しくしててね♡」

ぎゃああああああ！！！！

鯰尾「なんか皆楽しそうで何よりだ」
お供「いえ、ああ見えて隙を狙われているかもしれま―――」
鳴狐「静かに…」
骨喰「…弟たちが楽しそうなら俺はそれでいい」
白山「そうですね」

あの！ほのぼのしてるところ悪いんですが助けてくれませんか！！？死にます！色んな意味で！！

五虎退「あわわ…」
前田「み、乱やりすぎなのでは…！」
乱「これくらいの方が可愛い！！」
平野「これは…」
厚「ちょ、なんで俺も！！？」
後藤「厚にはこの赤いやつがいいんじゃないか！」
信濃「あはは！！」
包丁「えー、これつけたほうが人妻っぽい」
毛利「小さい子が喜ぶ顔には程遠い気がします…」
博多「こりゃ面白いことになってきたばい！」

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