【ﾉﾗｶﾞﾐ】2人目の神器はどうやら可憐な少女のようで。Pert2!【夜ト】

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夜)「今夜も時化てるな…」


夜トさんが、遠くの空を目を細めて見つめる。




『妖があんなに飛んでる…』


そういってなんとなく立ち止まっていると、突然何かの音が響く。









ﾋﾟﾛﾘﾝｯ









『…？』


夜トさんが携帯を取り出す。

さっきのは着信音だったみたいだ。




夜)「ん、メールか。…あぁ、妖退治の依頼だな。」



『妖退治…を、しにいくんですか？』


夜)「あぁ…よし、行くぞ絢音！初仕事だ！」



『えっ…えぇぇぇ?!』



走り出す夜トさんを慌てて追いかける。


『そんな…私、何もわからないですよ?!』



夜)「いいから俺に任せとけばいいんだよ！とにかく、器を呼んだら来い。名を呼んだら戻れ！」



そういっている内に、差し掛かった公園に妖が…









夜)「こいつか…。来い、絢器!!」









…そう言われた瞬間、目の前が真っ白になった。

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