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lovestory.4 ページ5
１０分後、
Aは空音をおこし
「またあとでね」
と言葉を交わしたあと自分の家へと戻った。
これが朝の行事なのだ。
毎日かならずやっている。
さっき優が窓から入ってきたのは
ベランダがつながっているからなのだ。
彼はベランダが大好きらしい。
Aの親に
「ベランダを広くしたいんです！お願いします！」
と頭をさげる程だ。
よっぽど好きなのだろう。
そんな事があって、
Aの部屋と優のベランダがつながっている。
空音の家とAの家と優の家は隣だ。
つまり近い。
左が空音で真ん中にAの家がある。そして右に優の家。
空音とAの親は仕事が忙しいため朝どぉしてもおこせないのだ。
それなら一人でおきればいいのだが...
空音とAは朝に弱い。
それでこのように朝おこす事になったのだ。
ちなみに優は一人暮らし。
家が近いためか３人は仲がいい。
朝も一緒に学校に行っている。
帰りは時間が合えば一緒に帰っている。
中学生からの付き合いだ。
長いといえば長いのか？
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作者名：h a r u r u n . | 作成日時：2013年3月7日 16時
