壊れた世界から...［ヒロアカ×NieR:Automata］ (ページ5)

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"家族"という言葉ページ5

オ「...Aちゃん」

『...なに？』

オ「私の娘にならないかい？」

ムスメ？

『娘って何？』
ポッド001「親の子性別女を娘と言う」

『親？』

オ「Aちゃん、個性って知っているかい？」

『個性？』

オ「なんて、言うのだろう...異能力みたいな
ものなんだけど...
Aちゃん、今の私どのようにみえる？」

どのように？
『...ガリガリ細い人』

オ「そっそうだね
じゃあ見ててくれ」

そういうと

細い体つきから身体がデカくなり
筋肉もつきはじめた
これはいったい...

オ「これが私の個性
個性は4歳くらいから見つかると言われて
いるんだ
きっとAちゃんと一緒にいる
ポッドくんは、個性だと思うんだ！！
今のAちゃん4歳くらいだしね！
ちょっと大人っぽいけど！！」

『え？4歳？』

今気がついた...そういえば身体が小さくなってる

『ポッドは個性なの？
でもずっといたよ』

ポッド001「...」

オ「うーん、それじゃポッドくんは
別の人...君の親が置いていったものか...

Aちゃんはこれからいくところはあるかい？」

『...ない、ポッドと一緒にいれば
何処にでもいれる』

オ「私の娘になってくれれば
暮らしが豊かになる
もちろん、Aちゃんが嫌だと
思うなら断ってくれても構わないよ」

ポッド001「A、此処は
娘になるべきだと私は思う
だが、私はA自身の意見に
ついていくだけだ」

『.........じゃあ、お願いします』

オ「！！じゃあ今日から家族だね！」

『？家族？？』

オ「家族とはね、同じ家で一緒に住んでいる人
とか、血縁者のことだよ」
『でも、私は八木さんの血縁者じゃない』

オ「同じ家で一緒に住んでいるのも家族
それに、家族に八木さんとか言わないよ
お父さんとか俊典って言ってくれると
嬉しいよ！」

『お、父さん』

オ「！！ぁあ！」

家族...