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阻止 ページ11










水面に反射した水色の光が照らしたAちゃんの目は吸い込まれるほど綺麗で。





一番綺麗だ、なんてらしくないこと言ったことを思い出して一人で頭を抱える。





引かれなかったか、俺。









「ヒョン!ヒョン!」









「………あ?」



「だから!Aちゃん見かけて声かけようとしたら泣いてて、」



俺どうしていいか分からなくて、って言うテヒョナを置いて走り出した。









………泣いてた?





なんで?









「ユンギさん!」





あーーー、コイツは、



「今日会えるの楽しみにしてましたよ、」









走る俺の前に立ったのは、


何故か俺だけをマークしている態度と胸のデカいモデルの女だった。









「ごめん、急いでるから。」



「ちょ、まだパーティー始まったばっかりですよ?」



「ば、離せって」





腕に絡み着くユリさんの腕を剥がそうとしてふと前を見たら視界に入ったのはAちゃんの肩を抱くジェヒョンの姿だった。





「…あ」






声が出なかった。



ゆっくりと振り向いたジェヒョンと目が合う。







いつも優しそうにAちゃんやテヒョナを見つめる目とは違う、目。







「ッハ…………ユンギさん、この間ぶりです」



「あ………」





カラカラになった喉からは息に乗って声は出てこなくて。

振り絞ったように掠れた声だけが出る。









「あんまり、思わせぶりな事しない方がいいですよ、」









芸能人なんですし、





そう言い放つジェヒョンに言い返す言葉は無くて、ただ肩を抱かれて俯くAちゃんを茫然と見つめる。







「女が居ようが居まいが俺には関係無いですけど、」









『Aを泣かせたら容赦しないですよ』







その言葉を合図にしたかのようにゆっくり顔を上げたAちゃんは俺の腕元を見て、赤くなった目を揺らしてまた俯いた。






ハッと置かれている状況を思い出し慌てて女の腕を振り払う。








失礼します、と言ってその場を離れた二人を呼び止める事はできなかった。









○親友→←許せない Side Y



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ばタこ(プロフ) - 霞さん» 霞様、コメントありがとうございます!テヒョンくんに聞かれちゃってました(^-^)夜だけ寝て下さい!それで合ってます!笑 頑張ります、有難う御座います(T-T) (2020年9月18日 16時) (レス) id: c9cd41e168 (このIDを非表示/違反報告)
ばタこ(プロフ) - ここまるさん» ここまる様、コメントありがとうございます!死ぬほど面白いなんて嬉しすぎます〜〜!有難う御座います! (2020年9月18日 16時) (レス) id: c9cd41e168 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - まさかのテヒョンくん、、、キュンキュンしてたところに飛び出してきたテヒョンが気になり過ぎて夜しか眠れません更新頑張ってください! (2020年9月18日 16時) (レス) id: 7c44520856 (このIDを非表示/違反報告)
ここまる(プロフ) - 死ぬほど面白いです、、応援してます!! (2020年9月17日 20時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
ばタこ(プロフ) - チャンさん» チャン様、コメントありがとうございます!嬉しすぎるお言葉有難うございます(;_;) (2020年9月17日 7時) (レス) id: c9cd41e168 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばタこ | 作成日時:2020年9月16日 16時

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