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翌日も美術室に寄った。
大倉「どーも」
A「あ、大倉くん」
昨日は1人やった彼女やけど、
今日は数少ない美術部員が数人おった。
美術部員が『え!?大倉くん!?なんでー?』って
俺の周りに集まる。
大倉「あ、美術の居残りでさ」
『じゃあ教えてあげるよー!』
大倉「・・・ごめん」
俺は彼女の手を引いて美術室を出た。
A「えっ、大倉くん!?」
人気の少ない廊下の踊り場に立ち止まる。
A「どうしたの?」
大倉「あ・・・、何でやろ、あはは」
A「え、何それ笑」
2人で話したかったから、なんて言えへん。
大倉「そういえば名前聞いてへんかったわ」
A「あ、ごめんね。Aっていうの」
大倉「Aちゃん?」
A「うん。・・・ていうか男の人に下の名前で呼ばれたの初めて・・・//」
大倉「そーなん?」
やば、優越感。
顔を真っ赤にして首を掻く。
大倉「・・・好きな人とか、おるん?」
A「・・・いるよ」
大倉「へぇー」
A「誰か聞かないんだ笑」
だって聞いたら、なんか嫌な気分になる。
何でやろか。
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はなちゃん(プロフ) - 神崎あすみさん» ありがとうございます!私もヨコのお話は気に入ってまする笑 (2015年11月9日 23時) (レス) id: 58fd71d412 (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃん(プロフ) - ∞山風∞さん» ありがとうございます!それは嬉しゅうございますー! (2015年11月9日 23時) (レス) id: 58fd71d412 (このIDを非表示/違反報告)
神崎あすみ(プロフ) - いいですねー、甘酸っぱい!とても読みやすい文章でした。私は特にヨコとマルちゃんのお話が好きです! (2015年11月1日 19時) (レス) id: 30b3daa59e (このIDを非表示/違反報告)
∞山風∞(プロフ) - 面白かったです。にしきのお話 泣きそうになりました(← (2015年8月21日 1時) (レス) id: 9570ea3c4c (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃん(プロフ) - ありがとうございます!頑張って考えてみますね! (2015年8月19日 22時) (レス) id: 0ca137dedf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はなちゃん | 作成日時:2015年8月10日 18時