エイト×部活【∞】

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横山side






はー、今日も疲れた。





また女子達がおる･･･。





相当暇なんやな。





横山「やば、タオル忘れた･･･」





そう一言呟くと女子が一斉に来て





『『『これ、使ってください！』』』





ってタオルを差し出してくる。






横山「あー･･･ごめん。ええわ」





後輩のタオル借りよ。






ユニフォームから制服に着替えて、




Aとの集合場所的な場所、体育館前に向かう。









･･･あれ、おらへん。








鞄も靴もないし･･･。




先に帰ったんかな。



結構暗いのに･･･。







『あのぉー･･･、横山くん』





話しかけられたのは昨日と同じ女の子。





『今日、一緒に帰ってくれないかなあ？』




横山「あー、ごめん。また今度な？」





つか、A探さなアカンし。







行こうとすると、腕をパシッと掴まれる。





『今度っていつ？』




横山「え？」




『横山くんいっつも今度今度って･･･


一度も一緒に帰ってくれないじゃん。


もうちょっとさ･･･、私を女として見てよ」





横山「お前さ、俺のこと好きなん？」




『っ･･･、す、好きだよ』




横山「そっか。でもごめんな。俺他に好きな人おんねん」




『えっ･･･、誰？』




横山「一番大切な人。嘘ついてゴメンな。


俺に今度っていうのは存在せえへんわ笑」






そのまんま俺は走った。

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