エイト×部活【∞】

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翌日






いつものハードな練習。





昨日ちょっと私が逃げちゃったまんまで気まずいけど




錦戸先輩はいつもと変わんない。






錦戸「ボールは目で追うな！体で追え！」




A「はい！」






ちょっと、松岡修○っぽいとこもあるけど･･･。←






集合の合図がかかって部員のみんなは一斉に先生のところに寄る。




軽いミーティングが終わって、



着替えるため更衣室に行こうとすると



錦戸先輩に呼び止められた。






錦戸「A」




A「は、はい」




錦戸「このあと時間ある？」




A「ありますけど･･･」




錦戸「よし、やるで」




A「･･･はい？」









・








錦戸「手首固定して！そんなんじゃラケット飛んでまうで！」




A「はい！」






錦戸先輩と2人で練習を付き合わされてる。





ラリーを続けるようにボールを打つと、



疲労で外してしまった。






A「はぁっ、はぁっ･･･」




錦戸「･･･次、いくで」




A「は、はい」





錦戸先輩は容赦なしに強いサーブを打って


何度もラリーを続ける。





その日は日が暮れるまで練習した。





練習が終わって、ベンチで息を整えていると



頬にヒヤッと冷たいものが当たった。





錦戸「ん、お疲れ」





錦戸先輩はひんやり冷えたペットボトルのスポーツドリンク。





A「あ、ありがとうございます･･･。」




錦戸「気をつけて帰れよ」




A「は、い･･･」





錦戸先輩は更衣室に戻っていった。

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