エイト×部活【∞】

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次の部活終了後も私と隆平は個人練をする。





丸山「Aー、やるでー」



A「はーい」





ゴールで待ってスタートの合図を出す。




やっぱ速いな。そしてかっこいい。




なんてボーッと見ていると、走ってきた勢いで隆平が私に抱きついた。





A「わっ、」




丸山「何秒？」




A「6.95」




丸山「よっしゃ、上がった」





私の肩に手を置いたままこちらを見て微笑む。



思わず顔が赤くなる。






丸山「顔赤いで？大丈夫？」




A「も、焦らさないでよっ･･･//」




丸山「あはは笑」




A「水汲んでくる、待ってて」




丸山「はーい」






もーやだあの人、可愛すぎて怖い！



私、相当隆平に惚れてる。





ペットボトルに水を汲んでいると



もう着替えた制服姿の彼がいた。






『Aちゃん』




A「あ･･･、お疲れ様」





やばー、昨日振ったばっかで気まず。





『ねぇ、Aちゃんってさ、丸山と付き合ってんだね』





彼が近づいてくるごとに、私は一歩ずつ離れた。





A「そ、そうだけど･･･」




『あんなやつのどこがいいの？』




A「え？」






いつの間にか後ろは壁。

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