エイト×部活【∞】

陸上部【橙】×陸上部女子 ページ12

『『『ありがとうございましたー！』』』





部活が終わって、みんな疲れきって更衣室で着替える中




彼だけは違う。






丸山「A、やろ」




A「うん、いいよ」





ストップウォッチを持ってゴール位置へ立つ。





A「よーい、ドン！」





スタートと同時にこちらに向かってくる隆平。




いつもふざけてばっかだけど、走るときの隆平は惚れるほどかっこよすぎる。




隆平がゴール線を踏んだ時、ストップウォッチを押す。






丸山「はぁっ、何秒？」




A「7.21」




丸山「あー、下がった！」






走ったあとのこのギャップがたまらない。





A「練習で体力使ったからだよー」




丸山「うーん･･･、まぁええわ。

あ、今日更衣室でな」




A「･･･うん」






部活終わりの時間は、



私と隆平の秘密の時間。









・









着替えて更衣室で待っていると、隆平がドアを開けて入ってきた。





A「りゅうへ、ん･･･！」





すぐ隆平の唇で塞がれ、荒々しく制服を脱がしてくる。





丸山「今日、あいつとのボディタッチ激しなかった？」




A「あいつって･･･、覚えてない」




丸山「ふーん、自覚ないんやな」






本当は、覚えてるよ。




ただ、隆平のS心を引き立てたいだけ。




私、相当ドMだ。笑

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