私にとって鉄華団は… ページ19
貴女side
ピピピ...
貴女｢ん？｣
私の使ってるパソコンに通信が入った。
？｢よお…久しぶりだな…｣
貴女｢…！｣
？｢そんなに驚くことか？まあ歳星では会わなかったけどな。｣
貴女｢一体元情報屋の私に何の御用でしょう？
マクマード・バリストン。今の私は鉄華団の一員…“そういう仕事”は受けませんよ｣
マクマード｢まあそう構えんな。ただ鉄華団はお前にとってどうなのか聞きたかったんだよ｣
私にとって…か…
そんなの決まってる。
貴女｢私にとって鉄華団は家…親というものを知らず、姉弟しか唯一の肉親を知らない私にとって…。
オルガはお父さん。メリビットさんは口うるさいおばさん兼お母さん。そして年下達は私の弟のような存在…とても毎日が幸せです｣
マクマード｢そうか…まあ上手くやってるならそれでいい…｣
安堵した様子を見せた。
ずっと心配してくれていたのかな…
貴女｢でも、貴方にはほんとに感謝してます。リュウと私が組織を抜けれるようにしてくれた…。ほんとに感謝してます。｣
マクマード｢その駄賃はハッキングで手に入れた情報だ。もうもらってるから気にするな｣
貴女｢はい｣
ヤマギ｢Aちょっといい？｣
とバルバトスの機体のほうから私を呼ぶヤマギの声...
マクマード｢話はそんだけだ行ってこい｣
貴女｢はい｣
通信を切り、ヤマギのところへ向かった。
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作者名：美歌 | 作成日時：2016年5月20日 0時
