二人なら ページ2
貴女side
貴女「三日月 すごかったね。」
リュウ「鳥肌がやばいけど…」
なかなかああいう三日月を見ることがない。気迫と三日月の鋭い目に私とリュウは鳥肌が立ってしまった。
貴女「ほんと…すごいや…」
でも、三日月がみんなに言いたいことは伝わってる。
大丈夫。
私が三日月の立場なら出来てたのかな?
ちょっと自信がないなあ
貴女「アオなら三日月みたいに話が出来そうだね。」
リュウ「確かに…アオなら出来そう…。俺達ってもしかしたら人前に立って話すのが苦手なのかな?」
貴女「どうだろ…?」
もしかしたらそうなのかも…
いつも私はバックアップについてたし、特に隊を動かしたことなんてない。
私は部隊長には向いていない。
それは昔から知ってること、後ろからみんなサポートするのが一番いい。
リュウ「俺は頑張ったらいける」
貴女「なに頑張ったらって」
珍しくリュウが少し弱気なところを見て面白くて笑ってしまう。
貴女「でも、そういうお互いの足りない部分や苦手なことを私達はカバーをしあう。」
リュウ「二人一緒なら怖くない…だろ?」
貴女「うん。」
そう二人ならなにも怖くない。
なんだって出来る。
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作者名:美歌 | 作成日時:2018年3月19日 18時