【鉄血のオルフェンズ】鉄華団と元情報屋の屋の少女 Part12 【Last Part】【完】 (ページ39)

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【エピローグ】土産話を持ってきたページ39

貴女side

貴女「みんなに沢山話したいことがあるの」

私はにっこり微笑み。

「土産話(みやげばなし)を持ってきた。」と言う。

ミリナ「可愛い！その笑顔とっても可愛いよ！ツボを使わなくても、こんなに可愛く笑えるようになったんだね！」

アオ「さてはなんかあったな？」

貴女「う…」

アオは珍しくニヤニヤと笑い。

ユウマ「もっともっと細かーい話聞かせてもらうからな！」

ミリナ「とことん聞いちゃうからっ！」

二人はニコニコと嬉しそうに言う。

貴女「ユウマとミリナまで…
でも、沢山あるよ。」

？「へぇ～面白そう。俺にも聞かせて」

とコツコツと靴の音が聞こえる。

私がみんなに囲まれていたこともあり、見えなかったが声ですぐ分かる。

部屋の奥に右腕を吊るさず、右目も視力があり自分の足で歩く鉄華団のジャケットを身にまとった三日月がいた。

彼の元へ駆け寄り、力強く抱き締めた。

貴女「三日月！三日月…！会いたかった！」

三日月は私の背中に手を伸ばし、抱き締めてくれた。

貴女「ほんとに…会いたかった…！」

嬉しくて涙ぐんでしまう。

三日月はそれを察したのか、頭を撫でてくれた。

とても落ち着く…

ミリナ「もしかしてAが変わったのは、
三日月が関係があるのかな？？」

貴女「な…」

戸惑う流石に戸惑う…

相変わらずミリナは察しが良すぎる…

三日月「ねぇ、さっき言ってた話。
俺にも聞かせてくれる？」

貴女「うん…！もちろんだよ！！」

ミリナはお茶を用意し、みんな席についた。