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作った甲斐が ページ16
貴女side
前半チームの食事が終わり片付けをしてから次は後半チームのご飯。
みんなそれぞれ後もう少しだ頑張ろうと声を掛けあっていた。
貴女「私も出来る範囲内でもっと頑張ろう」
片付けの時、デインとザックが少し片付けを手伝ってくれた。
デイン「うっす」
ザック「どうも」
貴女「ありがとう二人ともって…ザック？」
ザック「あっ…その…」
貴女「帰って来たんだね。鉄華団出ていったうちの一人に居たんでしょ？
帰って来てくれてありがとう」
するとザックは涙を流した。
理由は分からない。
けど、私の言葉が身に染みたとか…？
ザックは深々と一礼をして作業に戻っていった。
作業に戻るザックに手を振って見送る。
貴女「さてと、次は後半！」
私達は後半のチームのみんなにもお弁当を渡した。
みんなニコニコ美味しいと言って食べてくれた。
その笑顔を見てると作った甲斐があると思える。
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作者名：美歌 | 作成日時：2018年3月19日 18時
