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慰めてくれるの？ ページ41
貴女side
貴女「ねぇバルバトス。また戦いになるみたい…」
バルバトスのコクピット内に入り、システムを起動してチェックしていく。
貴女「貴方をちゃんと整備してあげられなくてごめんね。」
記録もろくに残ってないし、予備パーツでなんとかまかなってやってる状態だ。
結構いっぱいいっぱいでもある。
それが私にはとても辛かった。
コクピットのメインシステムの画面を優しく撫でる。
貴女「貴方を万全な状態にして、三日月を乗せてあげたいのに…ごめんね。」
と私が言うとメインシステムのパネルが光った。
貴女「バルバトス…慰めてくれるの？
まさかね…
でも、ありがとう」
ソロモンの七十二柱…
悪魔の名前の機体…
貴女「貴方はとても良い子よ。」
とても優しくて、とても頼りになる…
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作者名：美歌 | 作成日時：2016年4月3日 0時
