お詫びの印 ページ20
貴女side
三日月「あの…すいませんでした」
?「何が“すいませんでした”だ!」
?「ガエリオ…」
落ち着くように声を掛ける金髪の人。
そういえばこの人も見たことある…。
ガエリオ…ガエリオ…
あ…思い出した
ガエリオ・ボードウィン
ギャラルホルンのセブンスターズの一つ。
ボードウィン家の跡取り…
すごい偉いさんじゃない…!
なんで火星なんかに…
ガエリオは三日月に殴りかかり、三日月は軽々と避けた。
ガエリオ「おい。貴様その背中のはなんだ?」
避けた時に見えた三日月の脊髄にある
?「
ガエリオ「
?「人の体に埋め込むタイプの有機デバイスシステムだったか?未だに使われてると聞いたことはあったが…」
ガエリオ「体に異物を埋め込むなんて…う...」
と言うとガエリオは気分を悪くしたようで今にも嘔吐してしまいそうな表情を見せた。
ガエリオ「う…うぅ…」
この人こういう生々しい話苦手そう…
?「怖い思いをさせてすまなかったね。こんなものしかないが、お詫びの印に受け取ってもらえないだろうか?」
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作者名:美歌 | 作成日時:2016年4月3日 0時