【鉄血のオルフェンズ】鉄華団と元情報屋の少女 Part1 【完】 (ページ12)

今日:2 hit、昨日:15 hit、合計:150,924 hit

そんな風には見えなかったページ12

貴方side

貴女「あれ？三日月どっか行くの？」

三日月「あーうん。ちょっと…」

貴女「あっそだ！ご飯食べた？」

三日月「うん。なんかクーデリアが切ったやつ」

クーデリアってあの子だよね。

切ったやつってことはアトラと一緒に料理したのかな？

三日月「あれ、アトラが作ったんでしょ？」

貴女「そうだよっ！クーデリアも手伝ったらしいけど…どう？美味しかった？」

三日月「うん美味しかった。じゃあ俺、用があるから」

貴女「うんっまたねっ！」

っていうか。

大人達を見かけない…

どこにいるんだろ…

***

アトラ「A～そろそろ帰るよー」

貴女「うん。分かった」

料理の後片付けなどを済ませたアトラが私の元にやって来た。

なんだかアトラの様子が少し違う気がする…

貴女「どうしたのアトラ。元気ないけど…」

アトラ「そっそんなことないよ。」

貴女「なに？三日月と話してないとか？」

アトラ「あっえっと…確かにあんまり話してないけど…それに三日月なんか今日ピリピリしてるから…」

貴女「そう？」

そんな風には見えなかったけどなー

アトラって三日月のちょっとした変化気づくよね…なんかそういうところすごいなぁっていっつも思っちゃう…

それから私達は車に乗り込み、帰った。