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桜士郎「また君か、確か孤児院のノーマンだったな、後ろの男女も孤児院の?ボソ[ちょっと頭いいからって…調子乗んなよ]」


『桜士郎さん、彼らを酷く言うのはやめて頂けますか?』

桜士郎「おーくんでいいのに〜五感が優れてると大変だねA。小声でも聞こえるなんてさ
お察しかも知れないけど俺も今日からここの生徒だ、よろしく…なんて言わねぇけど」


「「「「(よろしくされたくもないわ!)」」」」

レイ「大学卒業してんのに高校くる必要あるんですか?」

桜士郎「よく知ってるね、俺もわざわざ高校なんてって思ったけど御爺様に命令されれば断ること出来ないし、A居るからまぁいいかなって」

『貴方達もそろそろ授業始まってしまうわよ。それじゃ生徒会室でね』


手を振り桜士郎と去っていくA
ノーマンは見ていた
Aの一瞬困った様な顔と桜士郎の蔑んだ表情を



ノーマン「Aさん……」


理由はわからないが二人の間で何かあったのは確か


ノーマン「(Aさんに何かしたら許さないですよ。僕を敵に回すと……何するかわかりませんから)」








放課後Aに話を聞くため生徒会室へ行くと部屋にはA一人だった


レイ「あの人は?」
『迎えが来て帰ったよ』
エマ「Aさん大丈夫?疲れた顔してるよ?」

『…ありがとうエマ、大丈夫。じゃぁ話そうか』


Aは桜士郎と出逢った経緯から今朝のことまでを話した
車に連れ込まれた後、GFの理事長、蓮乗院家現当主に会いとある相談を受けた


理事長「桜士郎は次期当主としての学も才能も申し分ないのだが、君の件以来人を信用しなくなってな
あのままでは部下は付いてこない。そこで生徒会長をして生徒、教諭からも人望の厚い君に彼奴の事をお願いしたいのだが」

『失礼ですが、その件は私より他の人が適切かと』

理事長「と、言いますと?」
『仮に彼が私の事を信用しているとしても、他の方への態度を改めないと変わらない問題の様な気もします』

理事長「その問題はおいおい、まずは君と接してアレが変わってくれればいいのだ
1ヶ月だけじゃ、お願い出来ないだろうか?」

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シェリー(プロフ) - はーやさん» コメントありがとうございます。頑張ってまいりますのでこれからもよろしくお願いします (2019年4月24日 16時) (レス) id: 23389edd7f (このIDを非表示/違反報告)
はーや - 続編おめでとうございます!更新頑張って下さい!応援してます! (2019年4月24日 16時) (レス) id: bfa1b76809 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シェリー | 作成日時:2019年4月24日 14時

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