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突如ノーマンの思考が停止する
ノーマン「？、Aさん今なんて呼びました？」
『ん？あぁ、この人は黒瀬凛太郎、女装が趣味な性別は』
凛太郎「れっきとした男だけど？見る？」
ノーマン「結構です!!え！男！？」
『彼の父は私の父と同じ部署の自衛官なんです。知り合ったのは高校からですが、影を薄くする…と言うより存在を消すのが上手いため女装してても周りの人は気づかなかったりします』
凛太郎「因みに桜士郎の嫌がらせの時便乗して花鉢落としたの……僕だよ」
ニヤリと笑う凛太郎に若干殺意を覚えるが、それよりもAに殴り飛ばされる方が早かった
凛太郎は患部を擦りながら起き上がりAと対峙する
Aは珍しく怒りを露わにしていた
『なんて事を！大怪我する可能性だってあるのよ！』
凛太郎「タイミングを見計らってやったから怪我なんてさせねぇよ。まぁ、やっていいことじゃないのは分かってるが」
『何故そんな事を！？』
Aの問に凛太郎は苦虫を噛む様な表情でノーマンを見た後、Aを睨みつける
凛太郎「僕が君の事好きだからだよ！
他のやつに取られたくないって思うじゃん!!唯でさえ桜士郎の婚約者候補なのに
Aってばコイツ(ノーマン)の事ばっかり言ってきて、僕の気持ち気づいてる癖に……
残酷だよ！！」
『っ！』
ノーマン「Aさんは残酷じゃないですよ。だって今の君の話からすると、Aさんに自分の気持ち伝えてないじゃないか
正々堂々と告白してないのに気持ちを汲み取れなんて身勝手にも程がある！」
『……ノーマン』
ノーマン「は！あのすみません(何偉そうなことを！僕だってAさんに気持ち伝えてないのに。これじゃ凛太郎さんと一緒じゃないか)」
自問自答するノーマンを差し置き凛太郎はそっとAの傍による
凛太郎「そうだよね、僕伝えてなかったや。
聞いてくれる？A」
凛太郎は決意を秘めた目でAを見つめる
Aもそれに応えようと真っ直ぐ凛太郎を見つめた
ノーマン「(告白する流れじゃん！わぁー僕のバカ〜！！)」
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シェリー(プロフ) - はーやさん» コメントありがとうございます。頑張ってまいりますのでこれからもよろしくお願いします (2019年4月24日 16時) (
レス) id: 23389edd7f (このIDを非表示/違反報告)
はーや - 続編おめでとうございます！更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年4月24日 16時) (レス) id: bfa1b76809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シェリー | 作成日時：2019年4月24日 14時
