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ジフンside1 ページ45

先生「1年3組の皆さんおはようございます!これから皆の担任になる、、、」




あぁー、だりぃ。


早く、終わってくんないかな。


早く、曲作りたい。




高校に入学した俺は、窓の外を見ながら歌詞を考えていた。


と、




スニョン「な!俺、クォンスニョン!席前後だし!よろしくな!」


ジフン「!、、、あぁ。」


先生「おい!そこ2人何話してる!しっかり聞いとかんか!」


スニョン「す、すいませーん!!!」


先生「ったくwしっかりしろよー!」


生徒「「「クスクスクスwww」」」


スニョン「初っ端から怒られたなぁー!w」


ジフン(うわ、こいつ俺の苦手なタイプだ。)






これが、俺とスニョンの最初の出会いだった。





スニョンと言ったコイツは何かと俺に付いてきた。


移動教室の時も、


スニョン「よっしゃー行こうぜ!」


購買行く時も、


スニョン「ジフナー!今日は何買うんだ!」


ジフン「はぁ、、、。」




でも、俺は別に嫌いではなかった。


最初こそはこいつといると目立つので嫌だったが、それが当たり前化するともうどうってことない。


それに、ずっと一緒にいるわけじゃないし。


向こうはダンス部でそれに幼なじみ2人いる。


って、、、何を気にしてるんだ自分、、、。


そして、日がどんどん経つに連れ俺らの関係はもっと良くなっていった。


一緒に歌詞を考えたりするようにまでになり、俺にとってはそんな人は初めてだった。


大体の人は「すごいね!」と言いつつ、バカにしたような目で見てくるからだ。


俺はただ、、、嬉しかった。


隣で俺が作った曲を聞きながら「良いね!」って純粋に褒めてくれたことが。




スニョン「なんか、俺踊り出しそう、、、」


ジフン「いや、もう踊ってるし。」


スニョン「あちゃー!wてか!チャニも誘ってこの曲で振り付け考えようかな!」


ジフン「勝手にしろ。」


スニョン「えーいw嬉しいくせにー!」


ジフン「別に嬉しくないわ。」


スニョン「嘘ー!!!」


ジフン「お前、」


スニョン「!すいませんでしたー!!!」


ジフン「、、、ふっw良いよ別に。」


スニョン「マジ!?よっしゃー!!!」




こんな何でもないような瞬間を良く覚えている。

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設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , 人狼ゲーム   
作品ジャンル:ホラー
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作者名:あーちゃん | 作成日時:2023年1月6日 1時

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