人狼ゲーム〜魔の7日間〜❷ (ページ40)

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そして、、、

ジョンハン「ふっ笑。知ってる。」

ジョンハン先輩は口角を少し上げてそう言った。

でも、まだ泣いた後だから可愛く見えた。

A「強がり。笑」

ジョンハン「うるさい。笑」

A「ふふっ笑。」

なんだか照れくさくて、意外にもジョンハン先輩は余裕が無さそうにソワソワしていた。

だから、いつも意地悪なこと言ってくるから今こそ、その仕返しをしようと、、、

A「なんで、そんなに余裕なさそうにしてるんですか？笑」

そんなことを言った。

すると、ジョンハン先輩は眉間に皺を寄せて少し怒っているようだった。

あ、ヤバい。

そう思った時、、、

ﾁｭｯ

A「！！！、、、え、」

自分の方に私を引き寄せてまたキスをした。

驚いた時には、ベッドの上にいた。

ジョンハン先輩が私の真上にいて、ニヤニヤ笑っている。

そして、ドキドキする暇もなく、、、

何度も何度も口を塞がれた。

息をするのに精一杯で苦しい。

「はぁ、はぁ、、、んんッ、、、///」

両手は強く握られて抵抗できない。

そして、1つボタンを開けて首も鎖骨もあらわになった。

恥ずかしくて、顔がさらに熱くなる。

ジョンハン「ふっ笑。」

ｼﾞｭｯ

A「あっ！///、、、んんッ。」

首元に痛みが走った。

そして、そこに優しくキスを落とした。

ジョンハン「余裕なさそーなのはお前の方っぽいけどな笑。」

そう言って口角を上げた。

その顔が悔しいほどイケメンだった。

この人には一生かかっても勝てないだろう。

そう思った。

それから、私たちは本格的にソクミン君ともう1人の人狼の話をし始めた。

あの後、キス以上のことをされるのかと不安だったけど、そこまではされなかった。

意外にも紳士なジョンハン先輩に少しときめいた。

ジョンハン「それより、、、''用心棒''は誰なんだ？」

今までみんな忘れてるんじゃないかってぐらい話題にならなかったことだ。

もしかしたら、人狼と手を組んでいるかもしれない。

じゃないと、今日まで用心棒が助けた人が1人くらい居るはずなのに居ないのはおかしい。

ジョンハン「今日は、、、誰が死ぬんだろうな。」

A「ジョンハン先輩は、死なないでください。」

ジョンハン「！！、、、それはこっちのセリフ。」

私からしたらジョンハン先輩の方が突然消えそうで怖かった。