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それから、みんなはそれぞれ家に帰っていた。
1人を除いて、、、
A「ジョンハン先輩、、、。」
そこに突っ立ったままのジョンハン先輩に声をかけたけど、返事は帰ってこなかった。
無理やりしても意味がないと判断した私は、そのまま自分の家に帰ろうとした。
その時、、、
ジョンハン「A、、、」
A「え、、、。」
ジョンハン「今日、、、お前ん家行っていい？」
A「はい！？」
すると、そのままジョンハン先輩はフリーズした私の横を通りすぎ、普通に私の家の中に入っていった。
A(いや、私、まだYesもNoも言ってないんですけど。)
と、思ったがあのジョンハン先輩だ。
きっと、私が全力で拒否しても入っていただろう。
それに、、、今さっき、あんなことがあったばっかりだし、、、
断るのも気が引ける。
それに、、、ただ話をするだけだろう。
と、思っていた。
A「え、、、いや！ちょっと待って！」
ジョンハン「、、、何だよ。」
A「いや！何だよ。じゃねぇーよ！」
ジョンハン「あ？」
A「なんで！''ベッドの中''入ってんのよ！変態！バカ！キモイ！」
ジョンハン「俺は変態でもバカでもキモくない。ただ寝たいだけだ。」
A「じゃあ！ご自分の家のベッドで寝てください！」
ジョンハン「、、、それは、嫌だ。」
A「はぁー！？頭おかしいんじゃないの？」
ジョンハン「俺が嫌だって言ったら嫌だ。」
あーもう呆れた。
あんなことがあったから同情したのに損した。
それに、、、
A「せめて、お風呂入ってから寝てください。」
ジョンハン「俺、朝風呂派。」
いや、そんなこと聞いてねぇーし。
てか、
A「なんで私の家に？自分の家で寝てください！」
ジョンハン「、、、無理。」
お前は幼稚園児かて。
私が何を言おうとベッドの中で動きもしないジョンハン先輩。
もう、言うのも疲れてしまった私は、遂に諦めてしまった。
A(コイツ、、、寝てやがる。)
お風呂から上がって何気なくジョンハン先輩を見たら、すやすやと寝ているようだった。
悔しいことにその寝顔はとても綺麗だった。
A(はぁ、、、。もう、今日はどこで寝ればいいの。)
オールしようかな、、、そんなことを思っていた時、、、
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年1月6日 1時
