人狼ゲーム〜魔の7日間〜 (ページ49)

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2日目① ページ49

なんだか、、、外が騒がしいような気がした。

急いで外に出てみると、みんなが円になって集まっていた。

そこには、プロジェクターのような大画面が現れていて、

昨日投票で死んでしまったジュン先輩と、ハンソル君、が映し出されていた。

そして、役職名が書いてあった。

A「、、、2人とも、、、''村人''。」

そして、ふと周りを見てみると、、、

家が2つ消えていた。

スニョン「、、、！！！おい！A！ちょっとこっちに来い！」

A「う、うん！」

そして、スニョンに呼ばれた私は円になって集まっているみんなの元へと駆けつけた。

やはり、、、ウォヌはいなかった。

と、ここでは珍しい人が居た。

スニョン「ジス先輩、、、''村人''なんですね。」

スニョンのその一言に耳を疑った。

ジス「うん。僕、、、''村人''だよ。」

そして、ジス先輩の手元を見てみると、、、そこには、''村人のカード''があった。

信じられなかった、、、。

だって、ジス先輩は、、、てっきり''人狼''だとばかり思っていたから、、、。

ミョンホ「、、、ジス先輩は''村人''だったんですね、、、。」

ジス「うん。みんなから疑われそうだから、先に証明しておこうと思って。」

怪しく笑っているけど、その''村人のカード''が村人として考えざるをえなかった。

すると、、、

チャン「、、、ハンソル。」

相当なショックだったのかチャニは微かに震えていた。

そして、それを慰めるように隣にミンギュ君が居た。

この場にいるのが初めてだから少しびっくりした。

スニョンやミョンホ、ジフン君も顔が暗く、どうしようといったところだった。

そして、1番落ち込んでいたのが、、、

ソクミン君だった。

ソクミン「、、、どうしよう。僕のせいだ。僕が、、、。」

ジフン「、、、自分を責めるなソクミナ。」

ソクミン「でも、、、だって！」

A「ソクミン君。、、、自分を責めてもしょうがないよ。ハンソル君は、、、分かってくれるよ。」

気がついたらそう言っていた。

ソクミン君があまりにも可哀想で、辛そうだったから。

みんな辛いのは一緒だ。

そして、スングァン君が1番辛いだろう。ハンソル君と1番仲が良さそうだったから。

私も、スニョンやウォヌがこうなったら、、、いや、考えるのはよそう。

そんな時、、、

バンｯｯｯ！！！！！

ドアが思いっきり開く音が響き渡った。