人狼ゲーム〜魔の7日間〜 (ページ38)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:21,699 hit

⑧ ページ38

ソクミン「あ、そしたら僕が行くよ！」

スングァン「え、いや、、、」

ソクミン「この作戦考えたの僕だし、ちゃんと伝える義務あるし！」

スングァン「あ、よろしくお願いし、ます。」

この時、不思議に思った。

別に、スングァン君がそのまま呼びに行けばいいのに、なんでソクミン君が？それに、義務って？

でも次の瞬間、そんなことは頭のどっかに消えた。

『うっうん！えー、聞こえますか？投票の10分前になったよ！』

A(この声、、、！！！)

そして、目の前に椅子が現れた。

A(、、、うん？ミョンホって、、、書いてある。)

『さ、自分の名前プレートがある椅子に座ってね！』

そう言うことかと、急いで自分の席に座った。

と、

『あれぇ〜？？？まだ、あと2人来てないね？？？』

ソクミン「す、すみません！！！いい？さっき言った人に投票するんだよ？」

ハンソル「は、はい。」

そして、全員自分の席に着いた。

『ふふふ〜wみーんな誰に投票するのかな？？？楽しみだねぇ〜！よし！20時までー、あと10、9、8、、、』

急に始まるカントダウンに合わせて心臓が音をたてる。

妙に冷や汗もかいて、手の震えも止まらなかった。

『3、2、1！0！いくよー！せーの！』

「せーの」という言葉と同時に一斉に指を指した。

投票者を予め決めていたから、、、

だから、分かりやすかった。

A(え、、、。なんで、、、。)

『お？お？お！、、、

ギリ、''割れたね''！

ってことで、今日死ぬ人は〜〜〜、、、ダダダダダダぁーーーーーーーデンっ！

''ジュン君''でぇーーーす！』

ジュン「え、、、ちょ、みんな！僕！、、、は？どうゆうこと、、、？僕、、、今から''死ぬ''の？、、、。」

A(チャン君に''6票''で、、、ジュン先輩に''8票''、、、！！！)

ミョンホ「ねぇ！一体誰なの！？ジュンに1票多く入れたの！！！」

ミョンホはものすごく怒っていて、荒ただしく立ってそう言った。

すると、ソクミン君がこう言った。

ソクミン「ハンソル君！！！僕、ちゃんとチャニに入れてって言ったじゃん！！！」

ハンソル「、、、は？」

ハンソル君はそう一言だけ言って、何も言わなくなってしまった。

スングァン「違う！ハンソルはそんな事しない！平和主義で、優しいのに！絶対しない！」

と、スングァン君は必死に講義していた。