人狼ゲーム〜魔の7日間〜 (ページ37)

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スニョン「おーい。Aー！」

A「はい、はーい。今行くよー。」

ちょっと、5分くらい遅刻して行ってしまった。

また、ウォヌはいなかった。あと、ハンソル君も。

A(どうしたんだろう。ウォヌ、、、。)

チャン「A先輩！今日投票されるのは僕とジュン先輩になりました！」

A「え、、、。もう、決めたの？誰に投票するって、、、」

ジュン「うん！そうだよ。Aちゃんが来る10分前くらい？」

A「そうなんですね、、、。」

チャン「そんな申し訳なさそうな顔しないでくださいよ。大丈夫ですから。」

ジフン「票がちゃんと割れればな。」

ジュン「ははは、、、そんな、怖いこと言わないでよ、、、笑。」

ミョンホ「それより、この作戦のこと他の人たちにも言わないと。」

スニョン「じゃあ、みんなを呼び出そうぜ！」

と、みんなぞくぞくと集まってきた。なんだか、すごく怖かった、、、。

でも、ハンソル君の姿が見当たらなかった。

と、ジョンハンさんと目があった。

ジョンハンさんは『何も言うな。何もするな。』とでも言いたげな表情だった。

ジフン「ソクミナ。お前が始めた作戦だから、お前が説明しろ。」

ソクミン「はい！僕が考えたのは、、、」

ソクミン君が言ったのはざっとこんな感じだ。

まず、総人数が14人。つまり、偶数人だから票が割れるように投票者を予め2名決めておく。

そして、自分が入れる人に投票すれば票が割れて誰も死なずに済む。

今日、投票される人は''チャン''君と''ジュン''先輩であると。

チャン君に投票するのは、【ジュン先輩、スニョン、私、ミョンホ、ミンギュ君、ジス先輩、ハンソル君。】

ジュン先輩に投票するのは、【チャン君、ウォヌ、ジョンハン先輩、スンチョル先輩、ソクミン君、ジフン君、スングァン君。】

みんなこの説明を聞いて、もちろん朝いた村人、、、メンバーは賛成だったけど。

ミンギュ「ソクミナ〜でも、それってさ、結局今日限りじゃね？」

ソクミン「そうだよ？少なくとも今日の犠牲者を減らすまでだよ？」

ミンギュ「へぇー。」

スンチョル「まぁ、今日は初めてだし、、、良いんじゃない？」

そして、そんなこんなでソクミン君が考えたこの作戦をすることになった。すると、、、

スングァン「あ、あのー、、、。ハンソルが心配なので、、、見に行ってもいいですか？」

と、スングァン君が言った。