人狼ゲーム〜魔の7日間〜 (ページ32)

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③ ページ32

A「うわぁっ！」

ドアが勝手に開いた、、、

ウォヌ「何？」

と、ウォヌが顔を出した。

A「なんだ。居るんじゃん！大丈夫？体調の方は。」

ウォヌ「あぁ。大丈夫。じゃあな。」

A「あ、ちょ！、、、」

ウォヌは一言だけ言うとまた、颯爽とドアを閉めた。

A(今の顔、、、絶対大丈夫じゃなかった、、、。)
「本当に大丈夫かな、、、。」

ウォヌが言う大丈夫は大丈夫じゃないんだよなぁ。そんなことを思いながら、渋々自分の家へと帰ろうとした時、、、

ジョンハン「おい。お前、来い。」

ジョンハン先輩がドアを半開きにして立っていた。

A「え、、、な、なんでですか？」

ジョンハン「なんでもいいから来い。」

絶対、ただ事じゃないじゃん、、、。なんか、悪いことでもしたかな、、、。

私は、少しビクビクしながらジョンハン先輩の家の中へと入った。

A「あ、あの〜。ご要件は何でしょうか、、、。」

そこに座っているジョンハン先輩に問いかけた。

すると、

ジョンハン「お前さ、、、」

''ジョーカーだろ？''

A「え、、、。」

予想外もしない答えが帰ってきた。

その数秒間、私は激しく鼓動が打つだけで、身動きが取れなかった。