7 ページ29
スニョン(、、、どこからか、、、俺の名前を呼ぶ声が聞こえ、る、、、。)
A「スニョン！！！起きて！！！」
スニョン「はっ！！！、、、ｯｯ！痛ってぇ、、、。A、？」
全身に走る痛みに耐えながら、上半身を起こした。
A「う、うん！そうだよ！良かったー！！！」
と、言いながらAが俺に抱きついてきた。あまりにも突然のことに頭が追いついてこなくて、、、
スニョン「お、おい！//は、離せよ！」
A「だ、だってぇ〜、、。」
薄暗くて霧がかかっているせいで、あんま顔が見えないけどAが今にも泣きそうな顔をしていた。そして、俺からゆっくり離れた。
スニョン「、、、何だよ。ここ、、、」
薄気味悪いここに来るまでの記憶がなく、若干頭も痛いしで、とりあえず辺りを見回していた。すると、
ジョンハン「お前らも連れてこられたのか？」
ふと、後ろから声がした。
スニョン「ジョンハニ先輩も、、居たんっすね、、、。」
ジョンハン「あぁ。」
そう言って、ジョンハン先輩はAの方をチラっと見て、向こうに去っていった。
それから、スングァンの泣き声やソクミンの叫ぶ声、それを叱るジフンの声、、、が聞こえた。それから、チャンも居て、、、。「なんで、みんなも居るんだよ」。と、思いつつ他にも数人、人影が見えた。と、、、
A「ウォヌだ！、、、」
スニョン「え！どこだ！」
A「ほら！あそこ！」
Aが指さした方向にウォヌらしき人、、、いや、ウォヌが倒れていたのを見つけた。すぐさまウォヌの元へと駆けつけた。
スニョン「おい！ウォヌ！しっかりしろ！」
すると、ウォヌはゆっくりと目を開いて、、、
ウォヌ「、、、スニョン？、、、A？」
A「うん！そうだよ！ウォヌ！」
それから、薄暗く霧がかかっていたその場所はいつの間にかスッキリとしていて、夜空には満月が1つあった。そして、たまたま中心に居た俺らの元へとみんなが集まってきた、、、
スニョン(みんな。なんで、、、てか、俺らなんでこんなとこに''集められた''んだよ。)
『お？？？やっと、みんな起きたみたいだね！』
どっからか、少年っぽい声がした。
『よっ〜し！【人狼ゲーム】始めるよ！』
A「、、、人狼ゲーム？は？何それ、、、」
スニョン「人狼ゲームって、、、あの？」
ウォヌ「多分な、、、。」
そして、俺らの''魔の7日間''が始まった。
スニョンside 〜fin〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あーちゃん | 作成日時：2022年10月26日 21時
