スニョンside1 ページ23
スニョン「はぁ。まじで、、、」
(あんなんで、嫉妬してる俺、、、ダサすぎ)
1番後ろの窓際の席に座って、ぼっーと外を見ていた。あと、5分でチャイムが鳴る、、、。
スニョン(A遅ぇな。、、、ウォヌと何してんだよ。)
「あ、A、、、」
と、Aが校門から急いで走ってるのが見えた。その後に続いてウォヌも。それと、、誰だ？あの背の高いひょろっとしたやつ。
A「ふー。間に合った〜。」
隣の席のAがドカッと椅子に座った。
スニョン「ギリ遅刻だっつーの。」
隣にいるAのことが好きなのに、嫉妬してる時は、いつもこの想いと反したようなことを言ってしまう。
A「いいじゃん。別に、1分くらい。」
スニョン「、、、ウォヌとどこ行ってたんだよ。」
気になりすぎて、つい聞いてしまった。
A「え、どこって、、、んーまぁ、別に？笑」
そう言ったAは明らかに動揺していた。
スニョン「ふーん、、、。」
(俺に教えられないことでもあんのか、、、''ウォヌと2人で''、、、)
俺は、その事実に無性に腹が立った。でも、Aやウォヌが悪いわけじゃない、、、。ただ、自分が嫉妬してるだけ。そう、自分に思わせても黒いモヤが胸に広がるだけだった。
スニョン(、、、！！今日の昼休みジフナとこ行こ！)
そして、俺は昼休みのチャイムが鳴ると同時にジフンがいる、第2音楽室へと行った。
スニョン「なぁジフナ！俺、どうしたらいい？Aのこと好きなのに、、、嫉妬が邪魔して、、、もう訳わかんねぇ！」
ジフン「、、、知らん。ウォヌに聞けば？」
スニョン「なぁーなぁーそう言わずにさぁ〜ジフナって男の中の男じゃん！教えてくれよォ。」
ジフン「キモイ。離れろ。」
スニョン「ジフナの意地悪っ！」
(まぁ、いつもの事だから馴れてるけど、、、)
ソクミン「あれぇ？スニョン先輩？」
ソクミンとチャニが入ってきた。
チャン「スニョン先輩、何でここに居るんですか？」
ジフン「お前ら丁度いいとこに来た。コイツの相手してやってくれ。俺は、ギターのチューニングしてくる。」
スニョン「あ、ジフナ！」
そう言って、ジフンは個室に入っていった。
ソクミン「で、どうしたんですか？」
スニョン(こいつらに言うのも気が引けるが、、、言うしかないか、、、)
「いや、実はさ、、、」
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2022年10月26日 21時
