�� ページ16
『えっとぉ〜。今の時間は、、、20時17分！過ぎてるね！って事で、人狼ゲームは明日からにしまーす！
だから！みんな！ルール忘れないようにね！
あと、自分の名前のプレートがある家で、寝てね〜。これから、1週間そこで過ごしてもらうから！
じゃあ、''また明日''！楽しみだね！バイバーイ！』
ブツっと機械の音が消える音がして、、、
しばらく沈黙が続いた。
その間、私とスニョンとウォヌはお互いに心を落ち着かせ、ここから出る方法について話していた。
A「うわ、スマホ圏外だわ、、、」
スニョン「クソッ、、、どうやったら、出られるんだよ、、、」
すると、チャニやジフン君、ソクミン君、ミョンホ、ジュン先輩も集まってきた。
チャン「透明な壁はどう足掻いても無理でした、、、。」
ジュン「早く。出たいなぁ〜。中庭と裏庭の子たちが心配だよぉ。」
ミョンホ「まずは、自分の心配しなよ。」
ソクミン「でも、僕、警察とか、、、行方不明届け出てるんじゃないですか？」
A「確かに！」
ジフン「いや、それは無理だろ。」
A「なんで？」
ウォヌ「アイツは、『''現実世界''に戻ったら』って、言ってた。」
ジフン「そう、、、。つまり、ここは''現実世界''じゃない。」
A「じゃあ、どこ？」
ジフン「知るか、そんなもん。」
ミョンホ「あのー、、、皆さん、''役職''って何でしたか？」
A(ドキッ、、、。)
そして、その場の空気が重くなった。
ソクミン「''村人''だったよ。」
スニョン「俺も''村人''だ。」
チャン「僕も''村人''です。」
ジュン「僕も、もちろん''村人''だよぉ。」
A「私も、、''村人''、、。」
(私が嘘をついているからか、みんな、、、''村人''なのかな。)
ミョンホ「お2人は？、、、。」
ジフン「言うかよ、、、。''人狼''がいるかも知れねぇーのに。、、、」
スニョン「確かに、、、。」
そして、より一層空気が重くなった。
ウォヌ「俺も、言わない、、、。」
ジフン「お前はどうなんだよ。」
ミョンホ「僕ですか？僕は、もちろん''村人''です。」
ジフン「ふーん、、、。」
すごく、嫌だった。、、、友達同士でこんな風にギスギスした空間。
こんなとこ今すぐ出て''また明日''を迎えたいのに、、、。
それでも、このゲームをしなくちゃいけないような気がして、、、。
？？？「あ、あの〜。お話中あれなんだけどさ。自己紹介しない？」
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2022年10月26日 21時
