0日目�� ページ12
A「ｯｯ、！、、、ここは、、、どこ、、、？」
私は全身に走る痛みに耐えながら、何とかして体を起こした。
A「え、、、私、何でこんなとこに居るの、、、？」
そこは、薄暗くて少し霧がかかっていて、空は黒い雲に覆われていて、、、
A(私以外にも人が、、、居る！)
目を細めれば、微かに複数の人が倒れているのが見えた。
そして、私たちを円状に取り囲むようにして、童話に出てくるような小さくて古い家々があるのも見えた。
A(集落、？、、、何ここ、、、ｯｯ！スニョン！)
ふと、横を見ると少し遠くの方にスニョンが倒れているのを見つけた。
私はすぐさま駆け寄って体を揺さぶった。
A「スニョン！！！起きて！！！」
スニョン「、、、ｯｯ！痛ってぇ、、、。A、？」
A「う、うん！そうだよ！良かったー！！！」
そう言って、私はスニョンに抱きついた。
スニョン「お、おい！//は、離せよ！」
A「だ、だってぇ〜、、。」
(心配だったんだよ。怖いんだよ。)
私は、そっとスニョンから離れた。
スニョン「、、、何だよ。ここ、、、」
？？？「お前らも連れて来られたのか？」
ふと、後ろから声がした。
A「え、あ、はい。」(ジョンハン先輩も、、、居るんだ。)
スニョン「ジョンハニ先輩も、、居たんっすね、、、。」
ジョンハン「あぁ。」
そう言って、私の方を数秒見つめて他の人の所へと行ってしまった。
A(え、、、何今の感じ悪っ。)
スニョン「他に誰が居るんだろう、、、」
スングァン「オンマｧｧｧｧｧｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！大泣」
ソクミン「ここどこだよ！嫌だぁぁぁぁぁぁぁ！帰りたいぃぃぃい！！！」
ジフン「お前ら静かにしろっ！」
A(この声は、ジフン君と、ソクミン君？と、誰だろう、、、すごい泣き叫んでる、、、。あぁ。私も早くこんなとこから出たい。怖いよ。)
スニョン「大丈夫。俺が守ってやるよ。」
A「う、うん。」
(、、、こんな状況なのに少し胸が高鳴った。)
？？？「スニョン先輩？、、と、A先輩？、、」
スニョン「え、、、チャニ、、、お前、何で、、」
チャン「僕も、分かりません、、。突然、後ろから鼻と口を抑えられてしまって、、。気づいたらココにいました。」
A「チャニ、、実は私たちもなの、、。」
チャン「！そうなんですね、、、。さっき見てきたんですけど、僕たち、森の中に居るみたいです。」
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2022年10月26日 21時
