�� ページ20
A「スニョン？、、、」
まさか、スニョンに抱きしめられるなんて思ってもなかった、、、。
スニョン「もうちょい、このままでいい？」
A「う、うん、、、///」
いくら、幼なじみとはいえ、こんな至近距離初めてに近いと思う。鼓動がどんどん早くなるのを感じた。
スニョン「Aの鼓動、、、早い、、、？」
A「！///ちょ、、、そんなこと言わないでよ！」
スニョン「、、、っふw何？俺の事意識してんの？」
A「ち、違うし！早くどいてっ！」
そう言ってスニョンを引き剥がそうとし、ほんの数センチ間が空いただけで無理だった。
A(え、、、スニョン、、、こんな力強かったっけ、、、)
そう、思った時にはスニョンにさっきよりも強く抱きしめられた。
そして、さっきよりも近いところに顔があり吐息が耳をくすぐる。
A「///ちょ、スニョン！」
スニョン「本当に、あと少しだけ、、」
わざとやってるのかと思ったけど、すごく真剣に寂しそうに言うから、私は両手をスニョンの背中に添えて、撫でながらこう言った、、、
A「大丈夫。大丈夫。」
スニョン「俺は小学生かっ」
A「え？そうじゃないの？」
スニョン「Aってさ、俺の事男として意識したことある？」
A「え？」
「違ぇーよ。俺はもう立派な高校生だ！」なんて言い返されるのかと、なんなら「虎だ！」なんて言うのかと思ったら、あまりにも予想外の返答に間抜けな返事しか出来なかった。
スニョン「あぁーーいい！今の忘れて。」
A「う、うん。///」
(今の、、、何だったんだろう、、、今、すごいドキドキしてるけど、、、これはきっと違う。ただ、いつもより距離が近いからだ。)
それから、数分たってやっとスニョンが離れてくれた。
スニョン「ごめん、、いきなり、、、。」
A「ううん。いいよ。」
スニョン「俺、、、正直、Aと一緒に生き残れるなら別にいい、、、」
A「！！！」
(もしかして、、、スニョン、私の事、、、)
「、、、ウォヌもね。」
、、、スニョンは大切な幼なじみだから、、、ってなんだか急に怖くなってきて、、、それを誤魔化すように言った。
スニョン「あ、あーウォヌも、、」
A「なんで嫌そうなの？」
スニョン「べ、別に嫌じゃねぇし！意地悪だな！」
A「ふふっwごめんごめんて」
まさか、スニョンが私のこと､､､を、ね？
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2022年10月26日 21時
