29 ページ30
ーアクアの部屋ー
アクア「...バカって言われるのは予想外だったな。さて、さっきの試合の反省点でもまとめようか。」
アクアはそう言いながら、反省点をメモしていた。メモの内容は次のような感じだった。
反省点
１，マップを覚えていなかった。
２，「持病」の効果時間を忘れていた。
３，寸止めされたとき、暗号機の前で話をしていた。
４，猫のタイミングミス。
５，状況の把握ができていなかった。
６，試合に集中できていなかった。
７，特になにも考えず、救助に行った。
アクアはこのあと次のように書いた。
改善方法
マップを覚えていなかった。
・普段出て来ないからこそ、カスタムなどで練習しておく。
「持病」の効果時間を忘れていた。
・流石に自分のことくらい覚えておくべきだろう…
寸止めされたとき、暗号機の前で話をしていた。
・暗号機が終わったなら、ゲートの前で待機しておこう。
猫のタイミングミス。
・カスタムで練習しておく
試合に集中できていなかった。
・目の前のことに集中するべき。
なにも考えず、救助に行った。
・もしも、を「常に」考え、行動すべき。
アクア「ふぅ...。こんなもんかな。」
アクアがメモを書き終え、ペンを置いた直後、控えめに コンコン と扉をノックする音が聞こえた。
アクア「...来たかな。どうぞー」
扉をノックした人は、部屋にはいるなり、こう言った。
「あ、あの...トレイシーだよ...？」
アクア「…どうしたの？」
扉をノックした人、トレイシーは服の裾を握り、言った。
トレイシー「.........っ、その、さっきは、ゴメン。その、絶対出てきてって言ったのに、アクア飛ばされちゃうし、僕...」
アクア「うん、わかってるよ、大丈夫。一旦落ち着こう。...紅茶持ってくるね。その椅子に座って待ってていいから。」
トレイシー「...うん」
トレイシーは言われたとおり、座って待っていたが、ふとアクアがさっきまで書いていたメモが目に入り、手に取って読んでいた。
トレイシーは読むのに夢中になり、アクアが戻って来たことに気がつかなかったようで、アクアに「それ、読んでたんだね」と、声をかけられ椅子から落ちそうな程びっくりしていた。
アクア「あはは、凄い反応だね？」
とアクアは笑い、「はい、これジャスミンティー。熱いから気をつけて」と言い、カップを渡した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルーイン(プロフ) - 設定で名前を変えているのに変わりませんでした (2021年10月23日 21時) (
レス) id: 9ddf2d0634 (このIDを非表示/違反報告)
猫好きなミカン(プロフ) - 矮奈さん» ありがとね。そっちも、更新頑張れ！ (2021年3月18日 19時) (レス) id: 4fb5bc7315 (このIDを非表示/違反報告)
矮奈(プロフ) - 更新頑張れ！なんなら話の構成とか考えるの手伝うからさ！応援してるからな！ (2021年3月18日 2時) (レス) id: 4d88c0a51b (このIDを非表示/違反報告)
猫好きなミカン(プロフ) - リパ推しの雪さん» ありゃりゃ...。ちなみに何でやってますかね。私のｐｃとスマホは出来るんですが... (2021年3月8日 23時) (レス) id: 4fb5bc7315 (このIDを非表示/違反報告)
リパ推しの雪 - 猫好きなミカンさん» (´･_･`)変えたんですけど変わってませんでした…機種とかそういう問題があったんですかね……？ (2021年3月8日 16時) (レス) id: e92c1b8c9b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫が好きな謎の生物 x他1人 | 作成日時：2020年12月29日 3時
