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｢そん…な…｣
Aが失望の隠せない顔で、マホロアを見あげました。
｢な〜んてカオしてるんダィ？
じゃあ、ゼンブ教えてヤルヨ。｣
そう言って、マホロアはこれまでの自分の
ランディアとのたたかいニ負ケ、
にげた先がポップスター…
ソコでボクはかんがえタ…
あのランディアを
キミらにたおしてもらおう、とネッ！
オマケに船マデ直してもらえテ
ホ〜ント、カンシャするヨォ。
コレでボクはコノ星の…
イヤ！
全ウチュウの支配者とナルのダ！
｢…何…何、言ってるの…？ボクらに美味しいもの食べさせてくれるんじゃなかったの？ふるさとを紹介してくれるんじゃなかったの？｣
｢…ハ？ナニいってんノ？ソンナノ、口実に決まってるじゃナイカ！！ハハハ、マダ気づいてないなんテ…ホント、カービィってオキラクだよネェ〜｣
マホロアがバカにしたようにカービィを見下ろして言いました。カービィはまだ真実が受け入れられず、呆然と立ち尽くすだけで、何も言いません。
｢ひどいよ…なんでこんなこと…！｣
｢ウルサイナァ…しょうがない、ウルサイヒトタチにはオシオキだヨォ。｣
マホロアが片手を空中に振りかざすと、A達が幾度となく見てきた異空間への道が開かれました。しかし、そこに映っていたのは青と黒だけの寂しい世界ではなく…
｢｢っっ！！？？｣｣
Aが育ち、カービィ達と共にすごしてきた明るく優しい、
呆 れ 返 る ほ ど 平 和 な 世 界 が 見 え ま し た 。
｢そう、まずハ手ハジメにキミらの星…
ポップスターから支配してアゲルヨォ！｣
｢あぁっ！｣
｢そんなっ！｣
｢くっ、待てマホロア！！！｣
メタナイトがマントを翻し飛び上がりましたが、すんでのところでポップスターへの道は閉ざされ、彼は力なくその場にくずおれました。
｢クッ…分かって、いたのに…何故私は…何もしなかった…｣
メタナイトが悔しがりながら悔しがりながら地面を拳で叩きつけ、デデデ大王も同じようにやりきれない表情で自慢のどデカいハンマーを地面に叩きつけました。
スピアを両手に抱えてガタガタと震えるワドルディの背中をさすりながら、Aも涙がこぼれないよう唇を噛み締めながらマホロアが消えた場所を睨み続けています。
そんな中、カービィが立ち上がりA達を振り返りました。
｢みんな、ポップスターに帰ろう｣
｢｢!!｣｣
｢ボクたちが…みんなを守るんだよ！
ボクたちにしか、出来ないんだよ！！｣
続く (更新停止中)
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レーニャン - これからが本番って言うノニ、シリーズの途中で切るナンテやる気がまったく見えないネェ。せっかくチャンネル登録してあげようと思ったのにナァ…。ソウダ！更新を再開してくれたらチャンネル登録シテ、宣伝もしてあげるヨォ。と言うわけで、更新待ってるヨォ。 (2022年1月19日 20時) (
レス) @page14 id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
DR9 - とても面白かったです！続き待ってます！ (2019年7月13日 18時) (レス) id: 568b1973e5 (このIDを非表示/違反報告)
林檎凛子(プロフ) - *kanon*さん» おお、なるほど知りませんでした！やってみます！！アドバイスありがとうございますm(_ _)m (2018年10月19日 21時) (レス) id: 35c138c034 (このIDを非表示/違反報告)
*kanon*(プロフ) - 前編と続編をリンクさせてみてはどうですか？編集画面の【続編へのリンク】という所でできますよ (2018年10月19日 20時) (レス) id: 3cc07e3457 (このIDを非表示/違反報告)
*kanon*(プロフ) - 続編おめでとうございます！ (2018年10月19日 20時) (レス) id: 3cc07e3457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎凛子 | 作成日時：2018年10月18日 21時
