ターゲット.48 お母様 主人公side ページ30
主人公side
私は、無理いって
次の島に向かう船に島に着くまで
働くかわりに
船に乗せてもらえる事になった。
休憩時間、私は甲板に出ていた。
この10年･･･長かったな…。
辛いことばかりだった。
10年前
私がまだ幼さが抜けきってない頃。
政府に
偽物の本物そっくりの大砲を作れと言われ
お父様は断った。
我らの一族の技術は、
戦争のためにあるんじゃない。
お父様は、そう言っていた。
カッコいい、私はそう思った。
でも、中には
そう思わない者もいて。
誰かが嘘の情報を流したのだ。
あの国の王族は、禁断の魔術を使うのだと。
お父様は、私達を逃がすため
死んでしまった。
お兄様達も生きてるか、わからない。
お母様と化けキツネ族と一緒にいた
私は、何とか逃げれた。
そこから
私達の逃亡生活が始まって、
追っても来なくなった頃。
私達は、森のなか
ヒッソリと暮らすことになった。
そんな生活が続いた5年たったある日。
お母様が、怪盗夜月として
獲物を盗んで行った。
すごいなぁ
いつかお母様のような怪盗になりたい
そう思った。
だが…
運命は、受け入れがたい現実をつきつけた。
お母様が撃たれたのだ。
お母様は、血を流し痛みに耐えて
私の元に帰ってきた。
母「A…。お願いが、あるの…。
このリストにのっている、もの…を
いつか、アナタが怪盗になったなら…
盗んでくれないかな…。」
貴『はい…！もちろんです…!お母様。』
私は、お母様が
死を覚悟していることに
涙が止まらなかった。
母「あのリストにのってるのは
全て、元々…王宮にあったのよ…。
あと、これを…
代々受け継がれていく怪盗の血筋の証よ…。
何があっ…ても…生きて…。」
貴『お母様ァッ！！
イヤ、お母様！お母様！』
ハッとして、動かなくなった
お母様を揺さぶるが
返事が返ってくることはなかった…。
そして、今から数ヵ月前。
私は、化けキツネ族のなかでも
最年少のヴァンと契約をして
私達は、怪盗になった。
もう、全てが終わる。
しばらく静かに目をとじていたが
休憩は、終わりだよ〜。と言う声が
聞こえると目をあけて
中に入っていった。
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革ベルト
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キアラ@ - トラペットさん» マジか…ドンマイ！そしてあけおめ！今年も宜しく！←喪だったらゴメン (2015年1月1日 0時) (
レス) id: 4e62f6fb11 (このIDを非表示/違反報告)
トラペット - あやさん» うおおっ！スゲェ！ぱーかっしょん、憧れます！(ほぼ全部憧れてる)金管バンドかぁ…やっぱり、学校の楽器…綺麗ですか？僕の学校のトランペット、壊れてます、全て(笑) (2015年1月1日 0時) (レス) id: 4c1f5c85f9 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 私の学校金管バンドやってるんです。ちなみに私は、パーカッション (2014年12月31日 11時) (レス) id: 85acf4d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
トラペット - キアラ@さん» 僕なんて、5…ひとつもなかったですよ？壊滅的な通知表見て笑いましたからねww (2014年12月29日 12時) (レス) id: 4c1f5c85f9 (このIDを非表示/違反報告)
キアラ@ - トラペットさん» 私始業式前日まで奴の存在を忘れてて前日にだしたことあるw大丈夫だよww5が一つしかなかったw (2014年12月28日 0時) (レス) id: 4e62f6fb11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トラペット | 作成日時：2014年10月18日 19時
