初めての恋バナ ページ14
kr「Aってさ、ぴくと君のこと好きなの？」
は？
なんて？
『えっと.....。なんでその考えに至ったのデショウカ』
kr「うーん、直感？ 女の勘ってやつよ」
えっ、女の勘って怖。あ、私も女だったわ←
kr「で、結局のところ、ぴくと君のことはどう思ってるの？」
うーん。そういわれてもなぁ....
『わかんないんだよなぁ。そもそも「恋愛」の経験がないから、どういう気持ちが「好き」っていう気持ちなのかがわからないんだよねー』
kr「あーね。そっち系のタイプかぁ」
そっち系って何！？
kr「うーん。じゃあ、さっきの凛香を見てどう思った？」
『どうって、「ぴくと、どんまい(笑)」だけど？』
kr「他には！？」
『あとは、少しモヤっとした感じ？がしたけど、それがどうしたの？」
なんか、心臓を針でチクチク刺されたような感じがしたけど、
kr「恋やん←」
『そ、そうなの？』
ぴくとに初恋かぁ。まだであって二か月なんだが....。
kr「でも、ぴくと君はハードルが高いよ」
kr「イケメンだし、モテるし、小林凛香に狙われてるし、」
え、あいつモテんの？あんな性格なのに？確かにイケメンだけど.....。
kr「それに生徒会だし」
あ、そういえばあいつ生徒会だったわ。
kr「まぁ、頑張ってみて！応援してるから！」
.............
『ありがとう。でもいいよ.....』
kr「えっ？なんで？」
『あいつに私は釣り合わないから』
kr「ッ！？」
そうだよ。よく考えたら、あいつイケメンだし生徒会だし、私なんかが釣り合うはずないんだ。
kr「.....」
『変な空気にして、なんかごめんね。それより、タピりに行かない？おいしいところ知ってるんだけど』
kr「......。うん、そうだね！久しぶりにタピるかぁ！」
さよなら、私の初恋
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なんか急に恋愛要素入れてすみません。
あと、少し切ない感じになって、なんかごめんなさい
次回、ぴく視点(嘘かもしれない)
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作者名：みかん | 作成日時：2020年9月17日 20時
