お昼過ぎ ページ19
インターフォンが鳴って
チャンミンがユノさんと二人でこの部屋にやってきた
YN「Aちゃん、お昼ご飯まだでしょ？」
ユノさんが取り出したのはお稲荷さんとお寿司
それに海老の天ぷらに大盛りのサラダ
CM「ヒョン！買いすぎです(笑)」
お昼過ぎに行くからってチャンミンが言ってたから
てっきりお昼を済ませてから来ると思っていたのに
連絡があったのは１１時を少し過ぎた頃で
CM「お昼まだでしょ？ユノヒョンと行くからお茶、用意してね」
優しい声でそう言って
ちゃんと眠れた？って小さく聞いて電話を切った
テーブルに並んだお昼ご飯
勢いよく食べていくチャンミンとユノさんを見ていると
昨日のお昼に起きたことは夢だったんじゃなかって思える
YN「さってと！準備しますか？」
食べ終わった後でお茶を入れたらユノさんが急に立ち上がる
A「え？」
YN「え？って(笑)え？聞いてないの？」
CM「言ってないけど、荷物纏められる？暫くの間、帰って来なくてもいいように。」
そう言うとチャンミンはスタスタと寝室に入って奥のクローゼットから
私のスーツケースを取り出してきた
A「待って！着替えは自分で入れるから！！」
慌ててチャンミンからスーツケースを取り返して着替えを入れに寝室に入る
笑ってるユノさんが参考書や教科書をもう一つのスーツケースに入れる
窓辺に置いてたモミの木の鉢には帰国するときにやってるように
水が補給できるようにペットボトルをセットする
ゴミも全部片付けて
冷蔵庫の中に入ってるものはチャンミンが持ってきたクーラーバックに入れて
YN「はい！準備はおっけー？」
CM「行きますよ！」
私は慌てて昨日の夜にラッピングしたチョコレートとパウンドケーキの包を鞄に入れた
地下の駐車場には見慣れない車が停まっていて
チャンミンが車のドアを開ける
CM「乗って」
車は通りを抜けて住宅街のあの家とは全く反対方向に走る
途中、ジェジュンさんのマンションの近くを通ったけど
そこには入らないでどんどんと通りを進んだ
大きな窓から陽がいっぱいに入る明るい部屋
ってゆうか・・ここどこ？
CM「こっちの部屋、使っていいから荷物はここに置くよ」
YN「じゃ、僕はまた後でね」
荷物だけ運び入れたらユノさんは帰って
部屋には私とチャンミンだけで
CM「誘拐したみたい(笑)あ、ここで一緒に暮らすことにしたから」
ソウル市内にある高層マンション
窓から見えるビルよりも高い場所にあるこの部屋はチャンミンの部屋だった
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はる - いつも楽しみにしています。2人を連れて行きたいとこって何処ですか？とても気になります。 (2018年11月2日 9時) (
レス) id: 57e60e4744 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - alexisさん» うふふ♪２人を連れて行きたい場所があるんです。妄想ですから（笑）楽しもうと思ってます。 (2018年10月31日 21時) (レス) id: 8931605da0 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - みかんさん» いっしょに日本に？？うふふ！チャンミン、、、ヒロインのご家族に会っちゃったりしますかー？？(^o^) (2018年10月31日 7時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - みかんさん» (^O^)/はーぃ、気長に待てますwww (2018年10月22日 22時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - alexisさん» なかなか更新できなくてごめんなさいね。気長にまっててくださいませ。少し足踏みしますけど・・。 (2018年10月19日 0時) (レス) id: 8931605da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑 | 作成日時：2018年9月10日 23時
