僕たち〜JJ ページ8
チャンミン達を見送って
僕たちは次の撮影場所の灯台に
よく晴れて本当にいい天気だけど
やっぱり１２月だから海からの風は冷たくて
YC「うひゃ〜〜〜〜寒い」
JS「寒い〜〜〜〜〜〜」
スタッフさんからもらった毛布をすっぽりかぶって
用意してある椅子に座って騒いでる２人
JS「ヒョンは寒くないの？」
JJ「〜♪」
そりゃあね
僕だって寒いですけどね
それよりも
大切な僕たちのマンネがしあわせそうに笑ってたのが
何よりも嬉しかった僕
カメラを構えた灰島さんが笑顔でスタッフの女の子を写したりしてる
淡い色の自然なタッチの花の画が入った白い額
それを僕に１人のスタッフさんが手渡す
JJ「へ〜・・・これって何？」
SF「たんぽぽ・・・の画だって灰島さんが」
僕は毛布を外して白い灯台の前で指定された位置に立って
手渡された淡い黄色と緑で埋められたその白い額に入った画を見つめる
灰島「あ(笑)それいいね」
反射板の光が眩しくて目を細めたら
シャッターの音が連続して聞こえた
う〜〜〜〜〜〜
やぱりいくらなんでも
この季節に白いシャツ１枚はきっついですよ〜
ユチョンとタッチして僕は毛布を被ってロケバスに戻る
鞄のぽけっとから携帯を取り出して葵にメールを送る
今日は帰れないから・・・
あの家に１人は寂しいだろうな
さっき見送ったチャンミンとAちゃんの後姿を思い出して
やっぱりだけど
葵に会いたくて寂しくなる僕
ぎゃあぎゃあ騒ぐジュンスの声が聞こえて
さっきまで静かだったロケバスの中が急に賑やかになる
JS「次の場所って変更になってるんだって」
YC「巨大迷路なんてあったんだね。知らなかった(笑)」
灰島さんはカメラを覗いてチェックを始める
YC「あ〜灰島さん。俺、ちょっと見てもいいですかぁ？」
なんとなく・・・
美人の灰島さんと近くなりたいってオーラが全開のユチョン
JS「あ！ずるい！！僕も！」
ココアの缶を持って手を温めてたジュンスが加わる
灰島「みんないい顔してるでしょ」
灰島さんは缶コーヒーのプルトップを開ける
JS「あれ？Aちゃん？？？」
YC「あ・・ほんとだ・・・」
顔をくっつけてカメラを覗いてる２人が僕の顔を見る
さっきまで上機嫌でいつもよりテンションの高かったユチョンの声が
少しだけ曇って聞こえる
JJ「人違いなんじゃ？(笑)」
そんなユチョンの後ろからカメラを覗くと
ホテルのロビーで天井を見上げるAちゃんの横顔があった
ラッキーアイテム
革ベルト
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alexis(プロフ) - みかんさん» みかんさま♪最初からちょと読みながらポチッとしてきました♪ガラケーの時もポチッとしましたが、スマホにしたらまたポチッと出来るので♪本当に懐かしいヽ(；▽；)ノ 何度読んでも懐かしくて優しい切ないようなくすぐったい気持ちになりますねー本当に嬉しいです！ (2018年9月9日 8時) (
レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - ありがとうございます。ゆっくり始めます。。。もう少しまっててくださいね。 (2018年9月7日 1時) (レス) id: 8931605da0 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - みかんさん» お久しぶりです！お元気でしたか？(*´∀｀)戻ってきて下さって嬉しいです,゜.:。+゜ (2018年9月5日 23時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
memi(プロフ) - みかんさま……諦めずに待ってて良かったです。ありがとうございます。 (2018年9月5日 22時) (レス) id: 69a51b0405 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - alexisさん» ほんとうにごめんなさいね。。。ずっとログインできなくなってて、諦めて、やっと復活です。 (2018年9月5日 22時) (レス) id: 8931605da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑 | 作成日時：2012年10月25日 21時
